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避難生活を子どもたちが体験 横浜、「防災の日」控え訓練

カナロコ by 神奈川新聞 8月28日(日)7時3分配信

 9月1日の「防災の日」を前に、避難生活を想定した子どもたちの防災訓練が27日、横浜市南区の六ツ川4丁目公園で始まった。自炊やテント宿泊体験を通じて防災意識の向上を図る狙いで、六ツ川4丁目町内会(武藤博之会長)の園児や小中学生35人が参加した。

 訓練は大震災などで自宅が被災し、公園に避難してしばらく暮らすことになったとの想定で27日から28日にかけて実施。公園に出動した市水道局の給水車から飲用水をもらい、飯ごうを使ってカレーライスを作った。子どもたちは9張のテントに分かれて宿泊した。

 仲間たちと力を合わせて飲料水を運んだ男児(7)は「水は重かったけど、こぼさずに運べた。いざというときはお手伝いができる人になる」と話していた。

 27日の訓練では時折雨が降っていたが、町内会長は「地震は晴れでも雨でも雪の日でも起きる。私たちの周りで大災害が起きたときにどうすべきかをしっかりと分かってもらいたい」と話していた。28日は消防車や起震車の試乗体験、水消火器による消火訓練を行い、地域全体の防災力向上を図る。

最終更新:8月28日(日)7時3分

カナロコ by 神奈川新聞