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木彫刻・スキヤキ融合を 南砺で国際交流基金ワークショップ

北日本新聞 8月28日(日)23時58分配信

 独立行政法人・国際交流基金(東京)の地球市民賞を受けた文化団体が南砺市で交流するワークショップが28日、最終日を迎えた。同市商工会館でラウンドテーブルを開き、出席者が文化を通じた地域間連携や融合の大切さを訴えた。

 地球市民賞は、地域に根差した文化を通じた国際交流活動を行う団体に贈られ、南砺市では、いなみ国際木彫刻キャンプ、ワールドミュージックの祭典「スキヤキ・ミーツ・ザ・ワールド」の両実行委が受賞している。

 ラウンドテーブルには県内のほか、京都や東京、茨城、島根などの8受賞団体代表者らが出席した。「スキヤキ」の橋本正俊実行委員長と木彫刻キャンプの永井厳事務局長はともに、ボランティアを含めた幅広い人材によって運営していることを紹介。橋本委員長は「イベントの6割に市民参加の仕掛けが盛り込まれ、異文化交流の中から新文化を創り上げてきた」と、市民楽団誕生の経緯を説明した。

 木彫刻キャンプの谷口信夫副実行委員長が「木彫キャンプとスキヤキが融合すれば、大きな祭りになる」と連携を呼び掛け、橋本委員長が握手をするしぐさで応じる場面もあった。

 同基金の安藤裕康理事長と田中幹夫市長があいさつ。県芸術文化協会の舟本幸人専務理事から、演劇祭や木彫刻キャンプなど幅広い国際文化交流の取り組みの事例報告も行われた。北日本新聞社共催。

北日本新聞社

最終更新:8月28日(日)23時58分

北日本新聞