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北國宝生能の妙味満喫 県能楽文化協が鑑賞講座

北國新聞社 8月28日(日)3時22分配信

 北國宝生能鑑賞講座(本社後援)は27日、石川県立能楽堂で開かれ、9月25日の舞台に出演する能楽師らが見どころや本番の装束について解説し、受講生に北國宝生能の妙味を伝えた。

 県能楽文化協会が主催し、若手・中堅能楽師6人が講師を務めた。佐野玄宜(げんき)さんによる能楽の歴史や番組紹介の後、面(おもて)や装束を鑑賞した。受講生は、9月の舞台で使われる小(こ)面(おもて)を手に取り、能楽師が自分の顔に合わせて調整する方法や感情表現を学んだ。続いて飯嶋六之佐さんらが囃子(はやし)方(かた)の演奏を説明した。

 能舞台では、北國宝生能の番組「松風(まつかぜ)」と「熊坂(くまさか)」の一部分が舞囃子で紹介された。牛若丸に盗賊が討ち取られる姿を描く「熊坂」では、佐野弘宜さんが勇壮に戦い、命を落とす姿を演じた。

 北國宝生能は9月25日午後1時開演。問い合わせは北國新聞社事業局内=076(260)3581=まで。

北國新聞社

最終更新:8月28日(日)3時22分

北國新聞社