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ヤング・サグ、アートワークも話題の注目ミックステープ『ジェフリー』をリリース

bmr.jp 8月29日(月)18時20分配信

ヤング・サグ、アートワークも話題の注目ミックステープ『ジェフリー』をリリース

ヤング・サグ、アートワークも話題の注目ミックステープ『ジェフリー』をリリース

カニエ・ウェストやチャンス・ザ・ラッパーらの話題の最新作に参加し、またそのカニエ・ウェストから「ものすごくインスパイアされる」など絶賛されている25歳の若手ラッパー、ヤング・サグが、新たなミックステープ『JEFFERY』を発表した。

本名をジェフリー・ウィリアムズ というヤング・サグは、アトランタの若手ラッパー。ミックステープを中心に活動し、同郷のグッチ・メイン、フューチャーらにその才能を認められ、2013年にはグッチ・メインの1017 Brick Squad Recordsと契約。同年発表されたミックステープ『1017 Thug』は、2013年の年間ミックステープ・ランキングでFACT Magazineが年間1位に、Rolling Stone誌が年間5位に選出するなど高い評価を得、また翌年1017 Brick Squad/Asylum/Atlanticからリリースされたデビュー・シングル“Stoner”は米ラップ・チャートで最高4位のヒットになるなど、「注目すべき新進ラッパー」として注目度を集めていく。

そして2014年にリオ・コーエンらが立ち上げた300 Entertainmentに移籍すると、翌年には、初の商業リリースもされたミックステープ『Barter 6』が米ラップ・アルバム・チャート初登場4位を獲得。カニエ・ウェストと急接近し、カニエが2016年2月に発表した『The Life Of Pablo』でフィーチャーされたほか、「ヤング・サグにはものすごくインスパイアされる。アメージングなアーティスト」とカニエから絶賛された。

今年はさらに、2月にEP『I’m Up』、3月にミックステープ『Slime Season 3』とリリースを続けており、特に『Slime Season 3』は全米チャート初登場7位、ラップ・アルバム・チャートでは初の1位を獲得するなど、彼への期待が高まる中、『Slime Season 3』に続くミックステープ『JEFFERY』を完成させた。

当初は『No, My Name Is JEFFERY』というタイトルの予定だった同作は、カニエ・ウェストやグッチ・メイン、フューチャー、リアーナ、スウィズ・ビーツらから、 第22代WBC世界スーパーフェザー級チャンピオンのフロイド・メイウェザー・ジュニアなど、彼が尊敬しているという人物の名を冠したタイトルが並んでおり、中には今年5月、柵を越えたために職員によって銃殺され、論争を巻き起こすこととなったシンシナティ動植物園のゴリラ=ハランベの名も。また、オープニング曲のタイトルになったワイクリフ・ジョン自身が“Kanye West”にゲスト参加している。『JEFFERY』には他に、トラヴィス・スコット、グッチ・メイン、ヤング・スクーターや、ミーゴスのクエヴォとオフセットらがゲストとして迎えられているほか、トラヴィス・スコットとの連名で先行リリースされていた“Pick Up The Phone”も収録される。

ヤング・サグは、自身のファーストネームを冠したこの『JEFFERY』について、Beats 1のラジオ番組に出演した際に「もう『Slime Season』みたいなことから離れようと思ったんだ。なぜなら俺はストリートの精神を持ち合わせてないから。だから、実際の自分自身に戻ろう、ってこと。俺はジェフリーだ」、「『JEFFERY』は全てジェフリーのこと。ヤング・サグじゃない。ヤング・サグの曲は存在しないよ」などとコメント。「このミックステープは、全体としてクロスオーバーな作品」と説明している。26日にリリースされたばかりだが、“Harambe”がBillboardのリアルタイムTwitterチャートで発売日に1位に。3位の“Floyd Mayweather”を始めトップ10に5曲がランクインするなど反響を呼んでいるようだ。

また、ヤング・サグのミックステープ『JEFFERY』は、作品以上にアートワークが話題の的に。ヤング・サグが、大阪文化服装学院に在籍していたデザイナーのアレッサンドロ・トリンコーネが卒業制作で発表した、番傘に影響を受けたハットやドレスを身にまとっている写真だ。以前からスカートなどの女性服を取り入れたジェンダーレスなファッションでも注目を集め、カルヴァン・クラインの広告モデルを務めた際もウィメンズの服で登場しており、その際に「ドレスを着たってギャングスターだ」と説明、ファッションにおいてジェンダーは気にしていないと話していた。カルヴァン・クラインの広告の時と同様に、一部からは性差別的な批判や中傷が巻き起こっているが、エリカ・バドゥが「素晴らしい。私の知ってるアトランタ人を思い出す」と言及するなど、ヒップホップにおけるマッチョイズムを否定するスタイルには高い評価が集まっている。

1. “Wyclef Jean”
2. “Floyd Mayweather” (feat. Travis Scott, Gucci Mane & Gunna)
3. “Swizz Beatz”
4. “Future Swag”
5. “RiRi”
6. “Guwop” (feat. Quavo, Offset & Young Scooter)
7. “Harambe”
8. “Webbie” (feat. Duke)
9. “Kanye West” (feat. Wyclef Jean)
10. “Pick Up The Phone” - Young Thug & Travis Scott feat. Quavo

最終更新:8月29日(月)18時20分

bmr.jp

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。