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石川遼 腰痛乗り越え復活完全V!3月に結婚「常に感謝」新妻に捧げる今季初勝利

デイリースポーツ 8月29日(月)5時2分配信

 「男子ゴルフ・RIZAP・KBCオーガスタ・最終日」(28日、芥屋GC=パー72)

 単独首位で出た石川遼(24)=CASIO=が5バーディー、2ボギーの69で回り、2位に5打差をつけて通算15アンダーで逃げ切り、今季初優勝を果たした。雷雲接近と悪天候の影響で約3時間の中断があった中、昨年の日本シリーズJTカップ以来のツアー通算14勝目で、4日間首位を譲らない完全優勝は09年サン・クロレラ・クラシック以来2度目。今季は2月以降、腰痛に苦しんだが、完全復活を遂げた。

 最終18番、30センチのウイニングパットを沈め、石川は静かに喜びをかみしめた。2位に5打差をつける圧勝で、腰痛によるブランクからの復活を高らかに宣言。「今週は自分の決めたことをしっかりやっていこうと思った。それを最後まで貫けた」。腰痛による苦しみを脱ぎ捨て、晴れ晴れとした笑顔を見せた。

 雷雲も豪雨も勢いを止められなかった。11番パー4。ティーショットを左へ曲げた直後の午前11時43分、台風10号の影響による豪雨で中断し、2時間58分後に再開。心身の状態を保つのが難しい状況で、ベアグラウンドからの第2打をしっかりグリーンに乗せパーをセーブした。

 「あそこでボギーを打っていたら流れが変わっていた。再開後にしっかりパーを取れて、悪くなりそうな流れを断ち切れた。中断は自分にラッキーだった」

 2月に腰痛を発症し、米ツアーを離脱。復帰戦に選んだ7月の日本プロ選手権日清カップでは予選落ちしていただけに、約半年間のブランクを埋める復活優勝の味は格別だった。「ゴルフできない自分は自分じゃない感じがしていた。『自分は何やっているんだろう』とも思った。今週、思い切り振って痛みが出なかった。それが何よりうれしい」と言葉に実感を込めた。

 この優勝は、もう一つ特別な意味があった。3月に結婚を発表してから初の美酒。ブランクの間、気落ちしがちな自分を励まし、勇気づけてくれた新妻に捧げるVでもあり「アメリカにも帯同して、フラットな感覚で、僕のゴルフを見てくれている。ポジティブな人なので、常に感謝している」と、久々にハニカミ笑顔を見せた。

 ツアー通算14勝目を完全優勝で飾り、休む間もなくフジサンケイクラシック(9月1日開幕、山梨県・富士桜CC)に出場する。「この優勝で満足はしていない。もっと自分のゴルフをよくしていきたい」。苦しみの時は終わった。石川が満を持して逆襲に転じる。

最終更新:8月29日(月)5時2分

デイリースポーツ

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