ここから本文です

被災した空自松島基地、「ブルーインパルス」が復興のフライト

THE PAGE 8月29日(月)11時38分配信

 航空自衛隊は28日、宮城県東松島市の松島基地で復興感謝祭を開催し、招待客ら9000人が同基地所属の曲技飛行隊「ブルーインパルス」などのフライトを楽しみました。松島基地は2011年3月11日の東日本大震災で、津波の被害を受けて大きな被害を被ったため、大規模な航空イベントを開催するのは2010年の航空祭以来約6年ぶりとなりました。

 当日は雲が広がる空となったものの、同基地所属のF-2戦闘機の飛行展示の他、仙台市消防航空隊のヘリコプターや海上保安庁の機体もフライトを実施。また、松島基地のクラブ活動として行われている、ブルーインパルスを模した改造バイクによる「ブルーインパルスジュニア」による地上展示ショーも人気を集めていました。

 クライマックスを務めたブルーインパルスは、美しい編隊飛行を中心としたプログラムの最後に、初披露の新課目「フェニックス・ローパス」を披露して会場を湧かせました。

松島基地のブルーインパルスって?

 松島基地には第11飛行隊「ブルーインパルス」のほか、F-2戦闘機の訓練を行う第21飛行隊、ヘリコプターを使って救難活動を行う松島救難隊が所属しています。東日本大震災では九州新幹線開業の祝賀飛行のために松島基地を離れていたブルーインパルスを除き、基地内の航空機は壊滅的被害を受けました。

 震災後、基地の復旧までブルーインパルスは福岡県の芦屋基地へ、第21飛行隊は青森県の三沢基地への一時移転を余儀なくされます。松島基地は被災後、4日で滑走路を復旧した上で災害派遣活動の際は物資輸送の拠点として活躍。

 その後は被害施設や修復可能な機体の復旧とともに、津波対策のために格納庫や駐機場を約4メートル嵩上げする工事や防波堤を設置する工事を実施してきました。2013年にはブルーインパルスが、今年3月には第21飛行隊が基地へ帰還しています。

最終更新:8月29日(月)11時38分

THE PAGE

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。