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1大会2度エースは過去3度 上原彩子、前日に交わした甥っ子との約束

ゴルフ情報ALBA.Net 8月29日(月)9時40分配信

<カナディアン・パシフィック女子オープン 最終日◇28日◇プリディス・グリーンズGC(6,681ヤード・パー72)>

前日のホールインワンでは同組の宮里美香と抱き合って喜ぶ

 米国女子ツアー「カナディアンパシフィック女子オープン」の最終日。上原彩子が2日連続となるホールインワンなどビッグプレー連発の“67”でスコアを5つ伸ばし、トータル12アンダーで今季ベストとなる10位フィニッシュを決めた。1大会で2つのホールインワンは過去3度記録されており、最多タイ記録となる。

 前日3日目には11番パー3で31度のハイブリッドを使ってホールインワン。この日は8番パー3が快挙の舞台だった。ピンまで158ヤードを7番アイアンで狙ったボールは思い通りの軌跡を描いてカップイン。「イメージ通りに打てて、入れ!って言ったら本当に歓声が聞こえてきて、入ったことが分かった」。前日には7歳の甥っ子と電話で会話を交わし「明日もホールインワンしてね」と言われていたという。もちろん真に受けてできるわけではないが、見事現実のものとして見せた。

 ホールインワンだけでなくその前にもビッグプレーが生まれていた。スタート直後の2番で3パットのボギーが先行したあとの4番パー4。148ヤードのセカンドを27度のハイブリッドで直接放り込んでイーグルとした。「歓声で入ったのがわかって。最高にうれしくてもっともっとという感じでプレーしていた」。5番、6番も連続バーディ。そして8番のホールインワンと勢いをつなげた。

 しかし、バックナインはすべてパーでスコアを伸ばせず足踏みが続いた。「最終日の上がり9ホールは、スコアを伸ばしていかないといけない。(同伴の)カリー(ウェブ)が、途中からギアを入れてガンガンスコアを伸ばしたのを見て凄く勉強になった。カリーは13番、14番のピンチを切り抜けたあとバーディーラッシュ。技術はもちろんだけど、メンタルの強さを凄く感じた」。初勝利へ向けた課題も強く認識するラウンドとなった。

 前戦の「マラソンクラシック」は11位タイ。そして今大会の10位フィニッシュと、終盤戦へ向けて調子は上向きだ。アジアシリーズは出場枠が限られるだけに、上原にとって今大会からの3連戦は大きな意味を持つ。「アジアシリーズに行くことが一番の目標。来年初めのアジアシリーズ出場もかかって来るので、この3週間はとても大事」。大会終了時のランキングは70位。表情を引き締めて前を向いた。

【最終結果】
優勝:アリヤ・ジュタヌガーン(-23)
2位:キム・セヨン(-19)
3位:チョン・インジ(-18)
4位:アレイナ・シャープ(-16)
5位T:カリー・ウェブ(-15)
5位T:アンナ・ノルドクビスト(-15)
7位T:アリソン・リー(-13)
7位T:リディア・コ(-13)
7位T:シェラ・チョイ(-13)
10位T:上原彩子(-12)

37位T:宮里美香(-6)
37位T:宮里藍(-6)
44位T:横峯さくら(-5)
48位T:野村敏京(-4)

<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:8月29日(月)9時46分

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