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ANA、9月15日まで欠航なし 遅延は1便、787エンジン不具合

Aviation Wire 8月29日(月)14時27分配信

 全日本空輸(ANA/NH)は8月29日、ボーイング787型機のエンジン不具合に伴う9月分の欠航について、15日までの全便を運航し、欠航しないと発表した。遅延便は1便発生する。16日以降の欠航・遅延便については、確定し次第発表する。

 遅延するのは9月11日の札幌発羽田行きNH1404便で、2時間25分(145分)遅れで発着する見込み。欠航・遅延が生じるのは国内線のみで、国際線には影響しない。

 8月29日以降、31日までの欠航便は2便。31日は午後3時45分羽田発NH261便など羽田-福岡線の1往復を欠航する。このほか、羽田-熊本線のうち羽田発NH645便と熊本発NH648便を、それぞれ20分ずつ遅発着する。

 ANAの787は今年2月以降、787に搭載されている英ロールス・ロイス(RR)社製エンジン「トレント1000」内にある中圧タービンのニッケル合金製タービンブレードで問題が発生。硫化腐食で生じた亀裂により、1本のブレードで全長の7割にあたる部分が離陸上昇中に破断するトラブルが、今年に入り国際線で2件発生後、国内線でも1件起きた。

 ANAは8月25日に事実を公表。翌26日から9月末までをめどに、787で運航する国内線の一部を欠航するとしている。

 26日から28日まで、羽田-伊丹線で8便、羽田-福岡線で4便、羽田-広島線で4便の計16便を欠航。また、27日の羽田-山口宇部線では遅れが生じた。

Yusuke KOHASE

最終更新:8月29日(月)14時30分

Aviation Wire