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【台風10号】史上初ルートで8/30東北へ、宮城県・仙台市や福島県で休校相次ぐ

リセマム 8月29日(月)16時23分配信

 度重なる進路の変更で日本列島を惑わせる台風10号(ライオンロック)。8月29日午後3時20分現在、台風10号は北上し、8月30日には北北西に向きを変え、東北に上陸する見込み。宮城県ではすでに県立の高校・中学校・特別支援学校すべてを臨時休業する旨を発表しており、被害を最小限にとどめる見込み。

宮城県内市町村立学校・幼稚園 休園・休校一覧

◆宮城・仙台全域で休校

 宮城県教育委員会は8月29日、気象庁などの情報により宮城県内で過去、例をみない影響が及ぶことが予想されるため、生徒の登下校時の安全面に配慮した「台風10号の通過に伴う臨時休校のお知らせ」を発表。県立高校70校、県立中学校2校、県立特別支援学校19校すべての県立校を臨時休校とする。仙台市内も同様に、仙台市立のすべての学校および幼稚園を臨時休校する。

 仙台市内では8月30日、第51回仙台市社会福祉大会や「働く女性応援セミナー&ビュッフェ交流会」、第2回せんだい都市戦略会議などの開催が予定されていたが、いずれも中止または延期。八木山動物公園も8月30日は臨時休園とする。名取市や白石市、石巻市や気仙沼市など、宮城県内全域の市町村立学校・幼稚園の台風10号接近に伴う市町村立学校などの対応については、宮城県のWebサイトで公開されている8月29日午後3時現在の情報で確認できる。ただし、詳しい情報は各市町村教育委員会または各学校や園に問い合わせること。

 福島県では、福島市と郡山市がTwitter公式アカウントで休校を呼びかけている。台風10号の接近に伴い、福島市内すべての市立幼稚園・小中学校と特別支援学校は臨時休園・休校。郡山市立の小・中学校全校も、臨時休校となる発表がされている。いわき市立幼稚園・小・中学校についても、8月30日は休園・休校が決定されている。

◆ルートは「史上初」濃厚、上陸数が多い都道府県ランキング

 気象庁によると、台風第10号は、8月29日夜にかけて日本の東を北東に進み、30日は次第に温帯低気圧の性質を帯びつつ進路を北北西に変え、北日本や関東地方に接近する見込み。気象情報を配信するウェザーニュースによると、台風10号の本州接近・上陸ルートは「史上初」となることが濃厚。実際に、気象庁が発表している台風の「上陸数が多い都道府県ランキング」上位には鹿児島県、高知県、和歌山県、静岡県が並び、群馬・栃木・茨城の北関東や東北6県の名前は見当たらない。

 関東では出勤時間帯が雨風のピークとも重なるため、鉄道への影響も心配される。不要な外出は避け、安全に十分配慮したい。

《リセマム 佐藤亜希》

最終更新:8月29日(月)16時25分

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