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リオ五輪400mリレー銀メダリスト4選手の会見(全文1)バトン技術と走力の高さ

THE PAGE 8月29日(月)19時39分配信

 リオ五輪の陸上男子400mリレーの銀メダリストを獲得した4選手が、外国特派員協会で29日(月)16時半より記者会見した。

【中継録画】リオ五輪400mリレー・銀メダリスト4人の記者会見 16時半から

 同競技では、個人タイムで上回るアメリカを抑えて37秒60のアジア新記録で銀メダルを獲得。また、五輪トラック競技での日本人銀メダルは、アムステルダム五輪女子の800mの人見絹枝さん以来、88年ぶりの快挙である。

各選手からのコメント

司会:では、これで選手の皆さまから一言ずつ、お願いいたします。走順でのコメントになります。

山縣:一言で。

司会:数分。すいません。お願いします。

山縣:皆さんこんにちは。今回、4×100メートルリレーで銀メダルを取ることができました、日本代表チームの1走を務めました山縣です。このたびの結果はJOC、陸連関係のサポートスタッフの皆さまのサポートのおかげでこのような結果を取ることができたことをまずもって、大変感謝しております。

 私はリオに8月7日から入って調整をしていたのですが、リオは日本と真逆の位置にあるところなので、非常に、コンディショニングに非常に気を使いました。現地ではハイパフォーマンスサポート・センターや、現地のサポートの施設を主に利用しまして、食事面や交代浴などを利用して体調管理に努めました。そのおかげで大会自体は非常に私自身、良いコンディションで迎えることができまして、100メートルでは自己ベストを更新し、リレーでもいい走りができました。

 リレーでは第1走を務めまして、とにかく私の役目は1走から素晴らしいスタートを切って2走の選手につなげて、良い流れを日本チームに持ってくることだと思っておりましたので、スタートのほうに非常に気を使いました。走り終わったあとは飯塚さん、桐生、ケンブリッジをもう祈るような気持ちで見て、最後ケンブリッジが2位でゴールしたときは本当に、やった、という気持ちで大変うれしかったです。以上です。ありがとうございました。

飯塚:皆さん、こんにちは。本日はこのような素晴らしい機会をつくっていただいて、ありがとうございます。そしてここで発表することができてうれしく思います。

 当日のレースは予選をアジア記録、日本記録で1着で通過したあとに、海外のチームからすごく注目を浴びました。決勝の前のアップでも、僕らがリレーの練習をするときも、ほかの海外のチームからかなり視線が集まっているのをすごく感じていました。今回、僕たちのメンバーは非常に若いチームで、僕が25歳の若い年でも最年長っていう若いメンバーになったんですけど、個々の走力がかなり高く、バトンの技術だけではなく走力の高さがあったからこそ、今回の結果につながったというふうに思っています。

 僕は2走を務めたんですけど、1走の山縣くんがかなりいい位置で、本当に全体のトップぐらいで僕に渡してくれて、で、僕の仕事はその位置をキープして、3走の桐生くんに渡すっていう仕事だったので、それがうまくできたと思っています。4走のケンブリッジくんがジャマイカのボルト選手と並んでバトンを取った瞬間は、僕のところから見てなんとも言えない感情で、もう興奮してすごく叫んでいたのを思い出しました。
 銀メダルを取ったあとに1周みんなでウイニングランをしたんですけど、現地のブラジル人がかなり祝福してくださるのを、すごく見えましてかなり僕らもうれしかったですし、そういった、ブラジルの現地の方々の温かみを感じました。

 今回の結果で、日本人が走る才能があるというのを少しでも見せれたと思うので、これから東京に向けて頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。

桐生:こんにちは。3走を務めさせていただきました桐生祥秀です。まずはこの場に、この4人でメダルを下げて本当、ここの場に来れたことをすごく光栄に思います。

 そうですね、もう入って、リレーではもう練習から僕たちはチームワークも良くてバトンミスをしなかったっていうのが、この結果につながったのかなと思います。海外の選手はあんまりバトンパスはしなかったって聞いているんですけど、日本チームはもう冬からバトンパスをたくさんやって、成功するっていうのが分かっていました。予選で日本新記録、アジア新記録を出したんですけど、決勝ではまだまだタイムが伸びる感じがしましたし、このタイムは勝てないっていうことで、歩数も少し伸ばして決勝は走りました。

 そして決勝レースが始まって山縣さんが好調なスタートを見せて、飯塚さんにつないだのがまだ記憶の新しいところに残ってますね。そして3走では去年の世界リレーでも走っていて、世界では負けないという自信がありました。で、ケンブリッジさんに渡してもう、僕も渡して興奮し過ぎて何を叫んでたか分かんないんですけど、ゴールしたときにメダルが銅メダルを獲得できる、あ、銀メダルを獲得できるっていうのは。

複数:(笑)。

桐生:すいません。喉がかれてて、声、ちょっと文章、ミスしちゃいました。本当に、このレースで銀メダルを獲得できたんで、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

ケンブリッジ:こんにちは、4走のケンブリッジ飛鳥です。本日はこのような場にお招きいただいてありがとうございます。レースでは予選から中国がアジア記録を更新したり、今までと比べてもすごくハイレベルなレースになっていて、すごく刺激になっていました。なんですが、4人ともすごく調子も良かったので、自分たちがやれるっていう気持ちでレースに挑めたのはすごく大きいかなっていうふうに思っています。決勝では、4走の位置から見ていても山縣さんが素晴らしいスタートで出てきて、飯塚さん、桐生と、完璧な位置でバトンを持ってきてくれたんですけど、位置が良すぎて、僕も興奮して早く飛び出してしまわないか心配でした。

 僕の位置まで来て、最後はボルト選手と並んで走ることができたんですけど、僕はジャマイカの血も入っていて、世界最高の舞台で、日本代表としてジャマイカのチームとあの舞台で戦えたことをすごく誇りに思っています。

 今回、銀メダルを獲得できたんですけど、4年後は今よりいいメダルを目指して、また4人で競い合っていきたいと思います、以上です。

司会:では、これで質疑応答のお時間になります。

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最終更新:8月29日(月)20時6分

THE PAGE

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。