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「元本保証」「年利1%以上の商品」ってありますか? FPに聞いてみた

ZUU online 8/29(月) 17:10配信

マイナス金利時代、銀行にお金を預けても利息はぜんぜんつきません。

普通預金の金利は0.001%です。
100万円を1年間預けても利息は10円で、税金を引くと8円です。100年預けても800円にしかなりません。

定期預金はどうでしょうか?
大手都市銀行の1年物は0.01%。100万円を1年預けても100円です。お話になりませんね。利息はほとんどありません。

ではネット銀行、地方銀行のネット支店の定期預金は?
ものによってはキャンペーン期間だけという条件つきもありますが、0.2%くらいの商品もあります。大手都市銀行より20倍の金利ですね。100万円を1年預けておくと2000円の利息が付きます。税金を引くと1954円です。でも、これもイマイチですね。得した感じはしません。

せめて、1%くらいの利息がつくものはないでしょうか?
実は、元本保証で1%以上の商品があるのです。今回は、そんな商品を紹介しましょう。

■デパート「友の会」で年利8%以上の運用

読者のみなさんは、デパートの「友の会」をご存じでしょうか?

普段、デパートで買い物をしない人でも、お中元、お歳暮などを含め年間13万円以上の買い物をしている人には、年利8%以上のお得な運用方法があります。

デパートの「友の会」がお得なのは、毎月積み立てた金額にプラス1月分のお金が加算される点です。

たとえば、毎月1万円を積み立てると1年間で12万円になります。満期になると1月分の1万円がボーナスとして加算されます。つまり12万円の積み立てで13万円の「買い物券」が手に入るわけですね。年利に直すと8%。普通預金に比べると8000倍の金利です。

デパートの「友の会」は、さまざまな優待チケットや優待サービスもあります。提携施設の優待、ホテルやレストランでの割引サービスなどお得な特典もあります。

「友の会」はデパートによって、それぞれ特徴があります。たとえば、高島屋ではお中元と御歳暮の季節に5%の割引券を使うことができます。この機会にいろいろ調べてみると良いでしょう。

デメリットとしては「買い物券」は、そのデパートでしか使えないことです。この点に注意したうえで、賢く活用したいですね。

■旅行が大好きな人には「旅行積み立て」がオススメ

旅行好きな人には「旅行積み立て」はいかがでしょうか? 「旅行積み立て」は年2回の帰郷だけでも利用できます。

「旅行積み立て」にはANAやJALのほか、JTB、HIS、日本旅行、近畿ツーリストなど旅行会社の商品もあります。

積み立て方法は「毎月一定額積み立てる」ものと「一括払いの積み立て」があります。積み立て期間によって利率も変わりますが、およそ1~3%で、満期になると「旅行の商品券」として受け取ることができます。クレジットカードを使って積み立てると、さらにポイントがついてお得になる商品もあります。

「旅行の商品券」は国内・海外のパッケージツアー、航空券、宿泊券などに利用できます。使える範囲は会社によって異なりますので、比較検討してみてはいかがでしょうか。

■老後の備えには「確定拠出年金」が最強です

老後の備えのために積み立てる場合は「確定拠出年金」が最強でしょう。掛金が全額控除になるので節税効果は抜群です。

たとえば、年額12万円積み立てたケースを考えてみましょう。所得税が5%の場合「12万円の5%の6000円」と「住民税10%の1万2000円」の税金が戻ってきます。つまり15%で運用しているということになりますね。

他にも一時金で受け取る場合は「退職金控除」になりますし、年金で受け取る場合には「公的年金控除」が使えます。

デメリットとしては、積み立てた拠出金は「60歳までは使うことができない」ことです。

■「個人年金保険料控除」を使って4%の利回りも

個人年金保険は、超長期の固定金利ということを考えるとあまりお勧めはできません。

しかし、「個人年金保険料控除」を使うとお得な商品になります。

たとえば、月額保険料が1万円の場合、年額で12万円になります。条件を満たしている個人年金保険は、個人年金保険料控除を使うことができます。

控除額は最大で所得税が4万円、住民税が2万8000円です。所得税が5%の人は2000円、住民税は2800円、あわせて4800円の税金が戻ってきます。

つまり、年額12万円で4800円のリターンがあるということです。今どき4%の利回りを得られる計算です。

■国民年金を4%強安くする方法

銀行預金をするくらいなら、国民年金の「2年分を一括で支払う」方法が断然お得です。なぜなら、国民年金の「2年分を一括で支払う」と約4%強の割引になるからです。

2016年度の国民年金では、毎月払う金額よりも1万5690円の割引になります。これを活用しない手はないでしょう。

■金融機関の「金利1%」には注意が必要

金融機関でも利回り1%以上をウリにした商品を見かけますが、その中には「外貨建て」や「株式・投資信託などを組み込んだ商品」も多いのが実情です。

外貨建ての場合は「為替リスク」、株式・投資信託などは「値下がりリスク」等があり、元本割れの危険性もあります。高利回りの分、リスクも大きい点に注意しなければなりません。

でも、これまで述べた通り、わざわざ金融機関のリスク商品に手をださなくても、高い利回りを得ることは可能なのです。今回は「元本保証」「年利1%以上の商品」を紹介しました。自分のライフスタイルに応じて、お得な情報を賢く活用し、大切な資産を守り育てましょう。

長尾義弘(ながお・よしひろ)
NEO企画代表。ファイナンシャル・プランナー、AFP。徳島県生まれ。大学卒業後、出版社に勤務。1997年にNEO企画を設立。出版プロデューサーとして数々のベストセラーを生み出す。著書に『コワ~い保険の話』(宝島社)、『こんな保険には入るな!』(廣済堂出版)『怖い保険と年金の話』(青春出版社)『商品名で明かす今いちばん得する保険選び』『お金に困らなくなる黄金の法則』(河出書房新社)、『保険ぎらいは本当は正しい』(SBクリエイティブ)、『保険はこの5つから選びなさい』(河出書房新社発行)。監修には別冊宝島の年度版シリーズ『よい保険・悪い保険』など多数。

最終更新:8/29(月) 17:10

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北朝鮮からの脱出
北朝鮮での幼少時代、『ここは地球上最高の国』と信じていたイ・ヒョンソだったが、90年代の大飢饉に接してその考えに疑問を抱き始める。14歳で脱北、その後中国で素性を隠しながらの生活が始まる。 これは、必死で毎日を生き延びてきた彼女の悲惨な日々とその先に見えた希望の物語。そして、北朝鮮から遠く離れても、なお常に危険に脅かされ続ける同朋達への力強いメッセージが込められている。