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世帯年収1,000万円以上、父母とも子どもの進学に積極的関与

リセマム 8月29日(月)16時45分配信

 親の世帯年収別に子どもの進学に対する親の関わり度合いを見ると、母親は世帯年収が高くなるにつれて積極的に関与した割合が高くなっていることが、明治安田生活福祉研究所の調査結果より明らかになった。

反抗期の時期はいつか

 親子の関係についての意識と実態に関する調査は、明治安田生活福祉研究所がきんざいと共同で実施。親調査は、中学生~29歳の子を持つ、全国の35~59歳の男女9,715人、子調査は、全国の15~29歳の未婚男女5,803人が対象。調査時期は3月16日~3月23日。

 子どもの反抗期について、親子・性別を問わず「中学生時代」がもっとも高く、ついで「高校生時代」となった。「反抗期と思える時期はなかった」と回答したのは、親は3割に満たなかったのに対し、子どもは男女ともに高く、男性が42.6%、女性が35.6%。特に男性は親の28.1%よりも14.5ポイント高くなっている。

 子ども(高校生)が卒業後の希望する進路は、「国内の大学・短大に進学」が65.0%ともっとも高く、「専門学校に進学」13.6%、「まだわからない」10.1%、「企業・官公庁に就職」8.2%などが続いた。男女別に見ると、大学進学希望者は男性が68.5%と女性61.6%を約7ポイント上回り、専門学校希望者は女性が18.6%と男性の8.5%を約10ポイント上回った。

 一方、親が子どもに希望する最終学歴は、息子には71.7%、娘には67.6%が「大卒以上」を希望。親の学歴別に見ると、大卒以上の親は子どもにも「大卒以上」の学歴を希望する割合が高く、特に母親の方が父親よりもその傾向が強かった。

 親の世帯年収別に子どもの進学に対する親の関わり度合いを見ると、子どもの進学に積極的に関与した父親は、世帯年収が1,000万円未満までは20%を下回ったが、1,000万円以上では24.9%となった。母親は世帯年収が高くなるにつれて積極的に関与した割合が高くなっており、世帯年収が400万円未満では40.7%であるのに対して、1,000万円以上では52.3%と11.6ポイント高くなっている。

《リセマム 工藤めぐみ》

最終更新:8月29日(月)16時45分

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