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【日本ハム】4時間で陥落!中田、2戦連発空砲

スポーツ報知 8月29日(月)6時8分配信

◆西武4―3日本ハム(28日・西武プリンス)

 勝たなくては意味がない。中田はチームバスへ続く長い階段を足早に上った。2点を追う9回先頭で、増田から19号ソロをバックスクリーン右へ運んだ。今季3度目の2試合連発だったが、あと1点が届かなかった。チームは3日ぶりの首位を逃し、主砲は「切り替えてやるしかないです」と声を絞り出した。

 4番の意地も見せた。前を打つ大谷が敬遠気味に歩かされた6回1死一、二塁。ウルフの初球ツーシームを捉える中前適時打を放った。「ウルフはゴロを打たせる投手。引っ張りすぎず、(バットを)押し込みすぎずに打ち返せた。ここまで来たら個人は関係ない。試合に勝つことが大事」。リーグトップの89打点としたが、表情は晴れなかった。

 マイナス0・5差の首位・ソフトバンクがデーゲームで敗れて首位浮上。体調不良だった大谷が3試合ぶりにスタメン復帰し、勝って首位を堅守したいところだった。大谷は4回無死一塁の右前打で先制機を演出したものの、6回は2死一、三塁の三塁走者で、一塁走者の動きを見て飛び出しアウトに。1点を追う8回は牧田の投球間隔にタイミングが合わずに打席を外しかけたが、タイムが認められずに見逃し三振となった。

 ホークス敗戦から、わずか“4時間天下”に終わり、栗山監督は「(大谷は)悪いってもんじゃない。審判がかけてくれるまでタイムじゃないんだよ。(首位を)守る気はないけど、シーズン最後に首位に立っていないと」と厳しい表情だった。(小谷 真弥)

最終更新:9月3日(土)11時34分

スポーツ報知

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