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長友、右ふくらはぎ痛でいきなり離脱…代役は太田か高徳

スポーツ報知 8月29日(月)6時8分配信

 サッカー日本代表は28日、埼玉県内に集合して、9月から始まる18年ロシアW杯アジア最終予選(1日・対UAE、6日・対タイ)に向けた合宿を開始した。DF長友佑都(29)=インテル=とDF槙野智章(29)=浦和=が負傷離脱することが決定。長らく代表不動の左サイドバックを務めてきた主力を欠くピンチに陥った。

 ロシアW杯への最終関門となる大事な2連戦に長友を欠くことになった。雨中で行われた合宿初日。バヒド・ハリルホジッチ監督(64)の表情は悩ましげだった。27日にインテルが右ふくらはぎの筋繊維断裂を発表。重傷ではない模様だが、情報交換をした上で今回の招集は見送り、浦和のDF遠藤航を招集することが決まった。

 ハリル監督は練習前の円陣で「W杯に出て活躍したいという強い気持ちを持とう。そこに立つには最終予選を勝たないといけない」とゲキを飛ばした。長友は10年南アフリカ、14年ブラジルと2度のW杯を全7試合にフル出場。ハリル・ジャパンでも最近10戦中9戦に先発した。不動の主力の不在には危機感が募るのも当然だ。

 当初は左サイドバックに長友、右に酒井高という先発が濃厚だった。だが今回は左に酒井高を回し、右に酒井宏を入れるW酒井プランか、右は酒井高のままで左に太田を入れる2つのプランが考えられる。酒井宏は「自覚がないとここにはいない。強い気持ちを持って最初からやっていきたい」と力を込めた。今季2部落ちしたハノーバー96(ドイツ)からフランス1部のマルセイユに移籍し定位置を確保。酒井高とともに試合勘は抜群だが、酒井高は所属チームで右を務めており左は久々という不安はある。

 左のスペシャリストの太田はチームでここ3試合出番がなく、守備もやや不安を残す。だが精度の高い左足はセットプレーで威力を発揮する。「(長友の負傷は)日本に着いてから聞きました。来たからには試合に出たいし、しっかり準備します」。香川も「ベストメンバーがそろうのはそうないこと。違う選手が活躍できるようにすればいい」とチーム全体の奮起を促した。勝てば天国、負ければ地獄の最終予選。長友不在を乗り越えた先に、ロシアへの道がつながる。(恩田 諭)

最終更新:9月8日(木)19時6分

スポーツ報知

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