ここから本文です

セビージャ、1年以上続くアウェーの呪いは解けず…ビジャレアルと0-0ドロー 清武は2戦連続で先発も最初の交代選手に/リーガ第2節

GOAL 8月29日(月)7時15分配信

28日のリーガエスパニョーラ第2節、日本代表MF清武弘嗣が所属するセビージャビジャレアルとのアウェー戦に臨み、スコアレスドローで試合を終えた。清武は2戦連続で先発を果たし、60分に交代でピッチから下がっている。

開幕節エスパニョール戦では6-4という派手なスコアで勝利を手にしたセビージャ。今季のリーガ初となるアウェー戦の舞台は、人口5万人の町ビジャレアルに構える収容人数2万5000人のスタジアム、エル・マドリガルである。セビージャのサンパオリ監督はエスパニョール戦同様に4-1-3-2を採用し、GKセルヒオ・リコ、DFマリアーノ、パレハ、ラミ、コロ、MFエンゾンジ、ビトロ、清武、サラビア、FWフランコ・バスケス、ビエットを起用。清武はトップ下を基本ポジションとしている。

セビージャはこの試合でも超攻撃サッカーを披露しようと試みたが、エスクリバ監督率いるチームを前には、ただボールを保持する時間が多くなる。ビジャレアルは前線からのプレッシングによってセビージャの攻撃の組み立てを許さず、またピッチ中央のスペースを狭めてパス回しを分断。中盤でボールを奪い、小気味よく速攻を仕掛けた。8分にはロベルト・ソリアーノがミドルシュートで先制点を狙ったが、これはセビージャの守護神GKセルヒオ・リコが好守を見せている。

セビージャの中盤はトップ下の清武、またはサイドハーフのビトロ&サラビアがアンカーのエンゾンジと並んでプレッシングを行うも機能せず、攻守のバランスが取れない。それでも11分には、ビジャレアルを古巣とするビエットがロングボールから最終ラインを抜け出したが、GKアセンホの素早い飛び出しによりシュートまでは持ち込めなかった。

対して、優位に試合を進めるビジャレアルは30分にパトが負傷し、代わりにアトレティコ・マドリーからのレンタルで加わったサントス・ボレを投入。43分にはそのボレがCKから胸でボールを押し込むも、オフサイドの判定でゴールは取り消されている。前半はスコアレスのまま終了。清武は序盤に後方へのパスを奪われたり、サイドバックの駆け上がりを導くスルーパスを出したりしたが、徐々に存在感を失っていった。そのパス成功率は69%にとどまっている。

後半もビジャレアルが優勢な状況は変わらず、セビージャはS・リコが好守を連発したことで何とか無失点を維持し続ける。サンパオリ監督は悪い流れを変えようと61分に最初の交代を敢行し、機能が見えずにいた清武との交代でイェデルを投入。F・バスケスを日本代表MFが位置していたトップ下に配置し、イェデル&ビエットの2トップとしている。

その後もセビージャは攻めあぐね続け、観衆の歓声を受けながら得点に向かう意志をさらに強くするビジャレアルに押し込まれる。焦るサンパオリ監督は78分に2枚目の交代カードを切り、F・バスケスに代えてイボラをピッチに立たせた。

終盤に入ると、セビージャが疲労も見え始めたビジャレアルの陣地でプレーする機会が増えるが、フィニッシュはマリアーノ、イボラが放ったミドルシュートという形のみ。結局、試合は0−0のまま、セロ・グランデ主審(マドリッド出身)による終了のホイッスルが吹かれている。セビージャはリーガのアウェー戦で2014−15シーズンの最終節(2015年5月23日マラガ戦)以降勝利から遠ざかっているが、エメリ現PSG監督からサンパオリ監督に代わっても、まだ呪いを解けずにいる。

■試合結果

ビジャレアル 0-0 セビージャ

GOAL

最終更新:8月29日(月)7時17分

GOAL

スポーツナビ サッカー情報

海外サッカー 日本人選手出場試合