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巨人 大暴れマイコラス…数多くのヤバイ伏線

東スポWeb 8月29日(月)16時49分配信

 2位・巨人は28日、3位のDeNA戦(横浜)に5―6で敗れ、今季3度目の5連敗を喫した。敗戦以上に痛かったのは、先発したマイルズ・マイコラス(28)の“乱行”だ。大雨の中で6回2失点と粘ったが、女房役の小林誠を公然と怒鳴りつけ、ベンチでは大暴れとすっかり険悪ムード。チームが空中分解寸前の危機となっている。

 後味の悪さばかりが残った。その中心にいたのは、雨でぬかるんだマウンドで6回2失点のマイコラスだ。

 まずは初回、ロペスに先制ソロを浴びてベンチに戻ると、グラブを投げつけて感情を爆発させ、3回の第1打席で空を切ったバットを太ももで真っ二つに。イライラはチームメートにも向けられ、1点リードの6回に小林誠のミットが流れる形でボール判定となると、キャッチングに腹が立ったのか「コバヤシ!」と大声を張り上げて詰め寄り、ベンチから尾花投手コーチが慌てて飛び出した。

 その後、同点に追いつかれてベンチに引き揚げると、いよいよマイコラスは制御不能。ベンチにストンピングを食らわせて、左手で持ったグラブで近くにあった私物を“一掃”すると、転がり落ちたペットボトルをバットで6回も叩き潰して、そのバットも投げ捨ててベンチ裏へと下がった。当然、ナインはドン引きだ。

 確かに昨年6月から14連勝中のマイコラスが戦力的に貴重なのは間違いない。しかし、目に余る言動はチームの士気に暗い影を落とす。そんな助っ人右腕に眉をひそめる者も少なくない。球団関係者も「マイコラスがますます図に乗って、オンドルセク(前ヤクルト)みたいにならなければいいが…」と増長ぶりを危惧していた。

 数多くの“伏線”もあった。例えばジャイアンツ球場の室内練習場では、こんな奇行もあった。給水装置と一緒に設置された紙コップを地面に置き、その上からバットで押し潰す謎の破壊行動を連発。「パーン!」と破壊音がするたびに球場スタッフたちはビックリしながら振り向いて「またか…」と冷たい視線を向けていた。

 試合ではベースカバーに遅れたこともあったが、本人はなかなか反省の色を見せず、コーチ陣からは「公式記録で『怠慢』っていうのを作ってほしいね」とボヤキも漏れたほどだった。

 また、バースデー登板となった23日の広島戦(東京ドーム)の翌日は全体練習に不参加。結果的にこの日の中4日に備えての“臨時休日”だったとみられるが、現場では「マイコラスはまたサボってんの? チーム一丸でやろうっていう時に、そんな特別扱いが許されていいのか」(チームスタッフ)と普段の行いから“疑惑の目”が向けられた。

 当のマイコラスは試合後、小林誠とのやりとりを「雑談だ」とはぐらかし「(雨で)マウンドもベースの状態も本当にひどかった。(メジャー時代も)あの状態で投げたことはない」と吐き捨てるようにして球場を後にした。こんな状態が続けば、チームとマイコラスの距離は離れる一方となってしまうが…。

最終更新:8月29日(月)17時50分

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昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。