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ボクシング井上尚弥 リスク承知の“4階級差”特訓

東スポWeb 8月29日(月)16時49分配信

 WBO世界スーパーフライ級王者の井上尚弥(23=大橋)がV3戦(9月4日、神奈川・スカイアリーナ座間)に向けて“4階級差”特訓を行っていた。

 5月のV2戦は右拳を痛めた影響で判定勝利だったこともあり「今回はしっかり倒したい」と意気込む。相手の同級1位、ペッチバンボーン・ゴーキャットジム(30=タイ)を仕留めるためにスパーリングパートナーに指名したのが、WBOSバンタム級8位で石川・金沢を拠点とするカシミジム所属のジェネシス・シルバニア(25=フィリピン)だった。

 約2週間みっちり拳を交え「いい練習ができた」と振り返る。これまでは海外からパートナーを呼んでいたが「緊張感があるのは最初だけ」(井上)。相手が強打を恐れることで充実した練習ができなくなってしまっていたが、シルバニアは最後までひるまず向かってきてくれたという。

 とはいえ、リスクとも隣り合わせだった。階級が2つ上といっても、スパーリング時の体重差は「5~6キロじゃきかないと思う」(大橋秀行会長)。実際には3~4階級上に相当する相手とスパーリングしていたわけで、一発食らえば大きなダメージを負ってもおかしくなかったからだ。

 今回の練習は、来年の実現を目指すローマン・ゴンサレス(29=ニカラグア)戦を見据えてのもの。井上はゴンサレスが来月10日に米ロサンゼルスでWBC世界Sフライ級王者のカルロス・クアドラス(28=メキシコ)に挑む試合を視察予定とあって、まずは軽量級最強の「ロマゴン」に自分の強さを意識させる必要がある。

 求められるのは完膚なきまでのKO勝利。「しっかりアピールできるような試合をしたい」という言葉通りの成果を、地元のリングで披露できるか。

最終更新:8月29日(月)16時49分

東スポWeb

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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