ここから本文です

足立の銭湯「若松湯」で児童向け入浴マナー教室 風呂掃除も /東京

みんなの経済新聞ネットワーク 8月29日(月)16時0分配信

 足立・銭湯「若松湯」(足立区中央本町2、 TEL03-3886-5230)で、 8月20日、「掃除と一番風呂のマナー」講座が開かれた。(足立経済新聞)

水滴を残さず仕上げる鏡磨き

 男子児童を対象に営業時間前の銭湯を貸し切り「湯船に入る前に洗い流して入る」「シャワーは座って使う」「脱衣場に出る際にはぬれた体を拭いて出る」などの入浴マナーを学び、身長より長いデッキブラシで床を磨き、たわしでカラン磨き、タオルで鏡磨きと浴室清掃を行った。

 自宅に風呂が普及したことにより銭湯の利用世帯も減少し、会えばあいさつを交わし入浴時にマナーを守らなければ叱られるなど、子どもと近所の大人たちがふれ合う銭湯で作られる社会とつながることが少なくなっている。

 こうした銭湯事情に対し、同湯2代目の山田知孝さんは「最近は入浴のマナーが守られていないので幼少の時に身につけることができれば」と体験も通して学べる同講座を企画。足立区中央本町地域学習センターの協力を得て開いた。

 参加した児童は「自分たちできれいに掃除をした後、入浴するのが気持ち良かった」「みんなでやると楽しかった」「最後に飲んだフルーツ牛乳がおいしかった」などと笑顔を見せた。

 「大きな風呂に入って体も神経も癒やされること、近所の人や常連とのコミュニケーションが昔も今も変わらない銭湯の良さ」と山田さん。「風呂に入るだけじゃない。みんなが楽しめる銭湯になっている。いろいろなイベントもやっており、人と人をつなぐ場所でありたい」とも。

 営業時間は15時~24時。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:8月29日(月)16時21分

みんなの経済新聞ネットワーク