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「ハイスクールマンザイ2016」優勝は近畿代表、板尾が可能性感じたコンビも

お笑いナタリー 8月29日(月)17時31分配信

昨日8月28日、「ハイスクールマンザイ2016 ~H-1甲子園~」の決勝大会が大阪・なんばグランド花月で開催された。

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今年で14回目を迎えた高校生の漫才コンテスト「ハイスクールマンザイ」。今大会には延べ1500名を超える高校生がエントリーし、動画審査を勝ち抜いた出場者が全国6カ所で行われた地区決勝大会へ。勝ち上がった8組のエリア代表が笑いの殿堂・なんばグランド花月に集結し、審査員長のオール阪神・巨人、板尾創路、NON STYLEらの前でネタを披露した。

会場には各地から出場者たちの応援団が駆けつけおり、MCのタカアンドトシらが登場すると割れんばかりの歓声が。応援席レポーターの藤崎マーケットがその熱気を伝える。最終決戦を前にした高校生たちへアドバイスを求められたNON STYLE石田は、「今後のライバルになるかもしれないので差し控えたい」とコメント。一方、相方の井上は「クソガキどもがんばれよ!」とエールを送り、タカに「お前こそクソ人間じゃねえか!」とツッコまれる。

そんな掛け合いで芸人たちが空気を和ませ、いよいよネタがスタート。トップバッターは関東エリア代表で前回大会覇者のパンケーキが務めた。滑舌が悪いにも関わらず「ラジオのパーソナリティをやりたい」と言い出す漫才に、オール巨人は「去年より滑舌、悪くなってない?」と笑い、「滑舌が悪いから聞こう、聞こうとして引き込まれる」と感想を述べる。石田も「2人がマッチしてて見やすかった」と高評価を与えた。

これに続けとそれぞれがフレッシュで勢いのある漫才を展開し、優勝したのは3番手に登場した近畿エリア代表の午前午後。クレーマーと店員という王道の設定の中で客と強盗を1人2役で演じてみせ、それにツッコんでいくという新鮮なパフォーマンスで楽しませた。審査員からは「舞台袖からこの2人、面白そうと思っていた。非常に面白かったです」(巨人)、「いい意味で関西人ぽくない漫才。ゆったりとした中でのスピード感がよかった」(井上)などと絶賛され、自身は「『このネタで大丈夫なんかな?』と不安になることもあったけど、一緒に最後までがんばって、結果がついてきてよかった」「壁にぶつかったこともあったけど、観客の応援のおかげで最高の結果に終われてよかった。うれしいです」と喜びを語っている。

また、今回から審査員特別賞と準優勝が新設され、審査員特別賞は彫りの深い顔をネタにハイテンポな漫才を展開した東海・北陸・甲信越エリア代表のカリアゲモーターサイクルに決定。準優勝にはこちらも軽快なテンポでボケまくり、板尾に「すごく可能性を感じた。もっとほかのネタも見てみたいと思わせてくれる2人でした」と言わせた関東エリア代表のコンカラーが選ばれ、2年生の彼らは「来年は必ず獲ります!」とリベンジを誓った。

オール巨人は改めて「本当に差がなかった。そのままプロで出てもいけそうな子もいる」と感心。「なんばグランド花月はプロでもなかなか立てない舞台。プロを目指すならがんばってもらいたいですね」と大会を締めくくった。終了後には囲み取材が行われ、タカは「今年は、優勝がどのコンビかというのがわからないほどの接戦で、稀に見るハイレベルな戦いでした。でも、納得できる結果になり、見ごたえのある大会だった」とコメント。トシは「僕らの高校時代とは比べものにならないぐらいレベルが高い」と驚いた様子だった。

最終更新:8月29日(月)17時31分

お笑いナタリー