ここから本文です

【侍女子】プロが打ちアマが抑えてW杯前の最後の強化試合に快勝

スポーツ報知 8月29日(月)19時36分配信

 侍ジャパン女子代表「マドンナジャパン」が29日、9月3日から韓国・釜山で開催される第7回女子野球W杯に向け川崎市内で最終合宿に入った。この日は強豪の平成国際大と強化試合を行い、W杯前の最後の試合を4―0と快勝した。

 マドンナジャパンは初回、先頭の六角彩子(24)=侍=が中前打で出塁すると、犠打、中前打で塁を進め、川端友紀(27)=埼玉アストライア=の右ゴロの間に先制するなど2点。6回にも寺部歩美(23)=兵庫ディオーネ=、7回に厚ケ瀬美姫(25)=同=の適時打と、プロ組の活躍で4点とした。投手陣は先発の田中露朝(20)=尚美学園大=、笹沼菜奈(20)=平成国際大=、唯一の女子高生・清水美佑(18)=埼玉栄高=が1安打完封リレー。こちらはエースでプロの里綾実(26)=兵庫ディオーネ=の手を借りず、アマ組が躍動した。

 8月中旬に行われた松山合宿では、個々の勝ちに行く意識の低さに大倉孝一監督(53)が「喝」。最終合宿までにレベルを上げるよう“宿題”が課せられていた。外へ逃げるスライダーが売りの田中も、内角を突く新たな武器を2週間で磨きあげ、この試合でも3回1安打と快投。「課題が見つかって、これまでより内角を投げられるようになった」と話せば、大倉監督も「だいぶ精度も上がりよかった。みんな準備をしてきたようで締まった動きができていた」と、成長に満足の様子だった。

 とはいえ、まだ75~80点と厳しい評価の大倉監督。3日の初戦・カナダ戦が重要な一戦と語り、「あとは出発までの2日間、現地に入ってからの2日間で調整し、カナダ戦には100に近いところで臨んで、その後は決勝に向け計算していきたい」と、5連覇に向けての構想を語った。

 マドンナジャパンは31日まで国内で最終合宿を行い。1日に韓国入りする。

 

最終更新:8月29日(月)19時36分

スポーツ報知

スポーツナビ 野球情報