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ヤマハ、2年ぶり切符へ打撃好調の河野が「勝利導く」

スポーツ報知 8月30日(火)8時3分配信

 社会人野球日本選手権の東海地区予選が9月3日から愛知・岡崎市民球場で行われ、ヤマハが2年ぶりの切符を目指す。注目は入社3年目の内野手・河野拓郎(24、九州国際大)だ。7月に東京ドームで行われた都市対抗の2試合で計4安打を記録。左肩の手術から完全復活したパンチ力で、チームの勝利に貢献する。

 ヤマハ・河野が調子を上げてきた。7番・二塁で先発した都市対抗1回戦(対JFE東日本)で4打数3安打2打点と活躍し、1―9で完敗した2回戦(対JR九州)でも3打数1安打。今月20日の東邦ガスとのオープン戦でも3安打の固め打ちを見せており、「いい感じです」と自信をのぞかせる。

 昨年9月の日本選手権予選で、打球に飛び込んだ際に左肩を強打。腱(けん)板部分断裂などの重傷で、オフの11月に手術を受けた。約3か月で練習に復帰したものの、例年に比べてバットを振り込む量が少なかったため調子が戻らず、6月の都市対抗予選はほとんど出番なし。それだけに「今度の予選ではチームの力になりたい」と、闘志を燃やしている。

 打撃好調だった東京ドームでも反省は多い。JR九州戦では、4回無死二、三塁で後方に上がった飛球を追いかけたが、声の連係が悪くセンターが落球。一挙6失点するきっかけを作ってしまった。「自分が捕れた打球でした。あれで試合の流れが変わってしまった」と、唇をかんだ。

 だが、若手に対する首脳陣の期待は大きい。「4番の佐藤、5番の萩原が塁に出たところで、次の羽山や河野がどれだけ打ってつなげるかがカギ。まだまだ物足りません」と、美甘(みかも)将弘監督(42)はハッパをかける。

 入社1年目の日本選手権や2、3年目の都市対抗と、大舞台は既に経験豊富。「自分が勝利に導くつもりでやります」。チームのために打ちまくる。(里見 祐司)

最終更新:8月30日(火)8時19分

スポーツ報知

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