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県学寮100年祝う 岐阜市で記念大会

岐阜新聞Web 8月29日(月)9時0分配信

 東京都内で県出身者の男子学生寮を運営する公益財団法人「岐阜県学寮」の創立100周年を記念した鼎談(ていだん)と大会が、前身の「濃飛学寮」設立から100年に当たる28日、岐阜市のホテルで開かれ、寮生やOB約300人が節目を祝った。
 鼎談では、OBで元ブリヂストン副社長の内山彪さん(81)=神奈川県=と、古田肇知事、県図書館名誉館長の俳優紺野美沙子さんが「岐阜・東京、そして世界へ」をテーマに語り合った。
 内山さんは寮で「志を立てて世界に飛び出せ」と理事長から励まされ、感激したことを懐古。米大手タイヤメーカーの買収に関わった経験を振り返り「企業文化の融合は信頼関係が第一。目線を合わせて交渉できたのは、寮の8人部屋で鍛えられ、誰とでも敬意を持ってコミュニケーションできるようになったおかげ」と感謝した。
 紺野さんは「豊かな森や水、歴史や文化もある岐阜の良さを自慢し、世界に発信して」と寮生らにエール。古田知事も「いろいろな面で応援していきたい」と話した。
 記念大会では、田中良幸記念事業実行委員長(76)が「寮生の自治やOBによる奉仕などの伝統を大切に、110周年に向けて頑張りたい」とあいさつ。参加者は乾杯して県学寮の発展を願った。

岐阜新聞社

最終更新:8月29日(月)9時10分

岐阜新聞Web