ここから本文です

解約したら損する「お宝保険」の見極め方

マネーの達人 8月29日(月)5時0分配信

保険会社からは、続々と新しい保険商品が出ています。

新しい保険商品には魅力的な商品が多く、今の保険をつい解約して新たに契約したくなりますが、ちょっと待ってください。

今入っている保険の中に、解約をしたら損をする保険があるかもしれません。そこで今回は、解約をしたら損をする保険について紹介していきます。

保険料をすでに一括で支払った生命保険

レアケースかもしれませんが、生命保険料の保険料を一括で支払った場合、解約すると明らかに損をします。解約返戻金が発生する商品であっても、掛け捨てであっても同じことです。

確かに、一括払いをすれば分割払いよりは支払総額が少なくなるのですが、解約したら明らかに損ですので、「どんな魅力的な商品が出てきても絶対に解約しない」くらいの覚悟は必要です。

そう考えると、お宝というよりはむしろ「地雷」かもしれません。

終身保険

終身タイプの保険は、高齢社会に突入した日本で需要が高まっている保険です。

終身というだけありまして保険の満期はありませんが、保険料の支払いに関しては大体95歳くらいまで生きると仮定して、保険会社は販売しているようです<。

終身保険はただでさえ保険料が高い傾向にあるのに、長期間支払ってきた挙句に解約してしまったら、これまでの努力が水の泡となってしまいます。

仮に、解約後に新たに終身タイプの保険に加入しようとすると、最初に加入した終身保険と比べて2~3倍の高い保険料を支払わなければなりません。仮に解約するとしたら、契約して間もないころならばダメージは比較的少ないです。

養老保険、年金保険、学資保険

終身保険とともに、養老保険や年金保険、そして学資保険は貯蓄性の高い保険と言われております。保険会社が保険料を割り引く際に、「予定利率」を設定してその分だけ保険料を割り引いています。

過去には、予定利率が5%以上の時代もあり、契約期間が短いほどその利率はさらに高く、つまり保険料の割引率も多い時代がありました。特にバブル景気時代に加入した保険に、お宝が眠っている傾向が多いですね。

現在では、契約期間に関係なく予定利率が1~1.5%ですので、随分と低くなったものです。予定利率が高い時期に契約した養老保険や年金保険、そして学資保険は、基本的にそのままにしておきましょう。

どうしても保険の見直しをしたいとしても、終身部分だけは残すようにしましょう。

1/2ページ

最終更新:8月29日(月)5時0分

マネーの達人