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までぇに街いま 南小泉 ローザス洋菓子店

河北新報オンラインコミュニティー 8月29日(月)12時0分配信

 狩野光章さん(76)と妻の優子さん(72)が1973年10月10日に創業した。
 店内には、イチゴやチョコレートのショートケーキやアップルパイ、クリームブリュレといった王道のケーキを中心に、生菓子約20種と、クッキーやマドレーヌ、パウンドケーキなど焼き菓子約30種が並ぶ。

 ショートケーキの周囲と底をチョコレートでコーティングし、生クリームとカスタードクリーム、ミカン、キウイなどを乗せたボリュームたっぷりな逸品「トロピック」もある。30~40年前に仙台市内の洋菓子店でよく見掛けられた懐かしさを誘うケーキだが、若い客層には新鮮に映る。

 2000年からは、フランスや首都圏で修業を積んだ長男光彦さん(48)も作り手に加わり、見た目やネーミングがユニークな商品が増えた。


 ブッセをベースに考案した「ミルクコロッケ」は、砕いたクッキーが全面にまぶしてあり見た目はコロッケそっくりに。「伝統的な製法の中に、自分なりの工夫を加えていくところに洋菓子作りの面白さがあります」と光彦さんは白い歯を見せる。

 近くには聖ウルスラ学院英智小・中・高がある。
 卒業生だという50代の女性が「高校生のころ、このお店の前を通る度にとってもいい匂いがしたのが懐かしくて…」とふらりと立ち寄ることもある。


営業は午前9時~午後8時。水曜定休。
連絡先は022(286)9683。

河北新報社

最終更新:8月29日(月)12時0分

河北新報オンラインコミュニティー