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探査機ジュノー、「木星の北極地方」撮影成功 4200kmまで最接近

sorae.jp 8/29(月) 9:00配信

今年7月に無事木星軌道に投入された、NASAの探査機「ジュノー」。そのジュノーが予定されていた36回のうち、最初の木星周回に成功しました。上の画像は8月27日に70万3000キロ上空から撮影された木星で、その北極地方を確認することができます。
 
木星を周回しながら観測を行うジュノーですが、27日に最も近づいた時には木星の4200km上空を時速20万8000kmで飛行しました。NASAでジュノーのプロジェクトを指揮するRick Nybakken氏は、「飛行データを見るに、ジュノーの飛行は予定通りに推移しています」と語っています。
 
ジュノーは今後、2018年2月のミッション終了までに35回の木星周回飛行を行います。ジュノーは搭載した科学観測装置を起動させており、すでに「興味深いデータ」の観測に成功しているそうです。今後、観測されたデータは数日かけて地球に送信され、解析が行われます。
 
さらに、ジュノーに搭載されたカメラ「JunoCam」は今後、木星の北極や南極、それに大気の様子を写した高解像度画像を次々と撮影し、送信してくれるはずです。画像が地球に届くのは数週間後を予定。このような木星の高解像度写真の撮影はこれまでで初めてのことで、今後木星のさまざまな姿を解き明かすことが期待されています。
 
木星はその特徴的な大赤斑だけでなく、強力な磁気が関係すると思われる「地球より大きな巨大オーロラ」が発生します。ジュノーは木星大気だけでなく、このような磁気や重力場についても観測を行うのです。ジュノーがこれまで知っているようで知らなかった木星から新たな発見をもたらしてくれることを、楽しみにしたいですね!

最終更新:8/29(月) 9:00

sorae.jp

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