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までぇに街いま 南小泉 ガレージ一本杉

河北新報オンラインコミュニティー 8/29(月) 12:00配信

 店先のウッドデッキがカフェのようにおしゃれな自転車屋さん。トレーラーハウスを改造した店舗で、ママチャリや通勤通学向けから競技用まで幅広い車種を取り扱う。

 「タイヤの空気入れてって」。店前で信号待ちをしている自転車の人を見掛けると、経営者の三浦郁夫さん(59)は気さくに呼び掛ける。「月に1度はタイヤに空気を入れてあげてね」。自転車を長持ちさせるポイントの一つだそう。

 小さい頃から自転車いじりが大好きだった三浦さん。いまも、北は青森から南は沖縄まで全国各地の自転車レースに出掛けている。

 創業のきっかけは、2011年3月11日に発生した東日本大震災だった。大震災直後、自宅の駐車場で知人に頼まれて自転車を修理していると、その姿を見た人たちから「タイヤのパンクを直してほしい」という要望が次々に寄せられた。
 その後しばらくはボランティアで引き受け続け、そのまま店を開くことに決めた。
 「震災を経て、本当にやりたい仕事にたどり着いたんです」

 13年10月には、自宅敷地内にトレーラーハウスを構えた。「自転車は丁寧に手入れすれば20年は使える」と三浦さん。急な故障の時には、営業時間外でも親身に対応してくれるのが心強い。「店に明かりが付いてる時は、いつ声を掛けてもらっても大丈夫だからね」

連絡先は022(286)2914、080(6008)1866
営業時間は平日午前7時~午後9時、土日祝午前7時~午後7時。

河北新報社

最終更新:8/29(月) 12:00

河北新報オンラインコミュニティー