ここから本文です

【台風10号】30日に上陸? 風よりも雨? 知っておくべき6つのこと

BuzzFeed Japan 8月29日(月)12時14分配信

大型で非常に強い、台風10号が近づいている。「Uターン台風」として注目を集めている10号。いったいいつ、どんな勢力で上陸するのか。気をつけるべきこと、知っておくべき6つのことをまとめた。【BuzzFeed Japan / 籏智広太】

(1)英語名は「ライオンロック」

台風には、日本や中国など14の国と地域が加盟している「台風委員会」によって、アジア独自の名前がつけられる。

10号の英語名は「LIONROCK」。香港が命名しており、「獅子山」という山の名前に由来しているそう。

(2)東北地方の太平洋側から、初めて上陸するかもしれない

気象庁によると、台風10号は30日の21時前後に上陸するとみられている。このままの進路だと、東北地方に直撃する可能性が高いという。

統計が始まった1951年以降、太平洋側から東北地方に上陸した台風は確認されていない。

中心気圧は30日午前9時には960ヘクトパスカル、31日午前9時には975ヘクトパスカルになる予報のため、上陸時の勢力も非常に強いと予測されている。

(3)Uターンをしてきたから、力を蓄えている

台風10号は8月19日に伊豆諸島の東側で誕生後、沖縄方面に向かったものの、その後進路を再び東に変え、Uターンを始めた。

BuzzFeed Newsの取材に、気象庁の担当者は「夏の台風は迷走台風になることが多い」と指摘。その上で、10号の場合は「海水温がとても高かった沖縄付近で迷走したので、十分なエネルギーをもらって強くなってしまった」という。

「時間をかけてエネルギーをたっぷりと得て、強い勢力に成長した。最大限の警戒をしなくちゃいけない」

(4)風よりも雨に警戒すべき

気象庁によると、台風10号では北日本を中心に、大雨に警戒が必要だ。

大雨のピークは、関東地方では29日夜から30日朝、東北地方では30日朝から31日朝くらいにかけて。

場所によっては、1時間に80ミリ以上の「息苦しくなるような圧迫感がある、恐怖を感ずる」雨が降る可能性もある。これは、周囲の視界がなくなり、車の運転も危険なレベルの豪雨だ。

なお、30日朝までの24時間雨量は多いところで150ミリ、31日朝までの雨量は東北地方で300~500ミリ、北海道、北陸地方で100~200ミリ、関東地方で100~150ミリと予測されている。

気象庁は河川の氾濫や土砂災害への警戒を呼びかけるとともに、日が暮れる前の早めの避難を呼びかけている。

1/2ページ

最終更新:8月29日(月)15時20分

BuzzFeed Japan

いかにして巨大イカを見つけたか
人類は水中撮影を始めたときから巨大イカ(ダイオウイカ)を探し求めてきました。しかしその深海の怪物を見つけることは難しく、今まで撮影に成功したことはありませんでした。海洋学者であり発明家でもあるエディス・ウィダーは、ダイオウイカの初の撮影を可能にした知見とチームワークについて語ります。