ここから本文です

までぇに街いま 南小泉 斎藤八百屋

河北新報オンラインコミュニティー 8月29日(月)12時0分配信

 斎藤八百屋は地域住民や飲食店関係者のなじみ客が多く、天気の良い日の夕方は客足が絶えない。斎藤一雄さん(67)と妻の敏子さん(64)、長男の一彰さん(32)が力を合わせ営む。

 一雄さんの祖父が、自宅のある若林区八軒小路で商いを始めたのが原点。30年ほど前、一雄さんと母親が現店舗の近くに店を開いた。当時はテントを立てて営業していたため「テント八百屋」と呼ばれて親しまれたという。
 十数年前、1階が店舗で2階がアパートの建物を現在地に建てて移転した。東日本大震災で被災したが、震災翌日から営業を続け、地域の人が行列をつくった。昨年、店舗兼アパートを建て直した。

 野菜や果物をはじめ、豆腐、卵、自家製漬物、菓子類などを並べる。新鮮さを大切に次々と値段を下げて売りさばく。一雄さんは「街並みが変わっても常連さんが来てくれるのがうれしいですね」と笑顔を見せた。

仙台市若林区南小泉1-9-15
午前10時半~午後7時。日曜・祝日定休

河北新報社

最終更新:8月29日(月)12時0分

河北新報オンラインコミュニティー