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までぇに街いま 南小泉 増尾造園

河北新報オンラインコミュニティー 8/29(月) 12:00配信

 住宅地の道路沿い、手入れの行き届いた庭木が連なる一角が目に飛び込んでくる。一歩中に入ると、石畳の両脇に所狭しと置かれた無数の植木。「何でも適当にはできない」と話す増尾銀蔵社長(88)が手がけた鉢たちだ。宮城県内の主な企業、役所の植栽から、一般住宅の庭まで幅広く手がける。

 創業は1953年。以来、仙台市内では青葉区貝ケ森、泉区鶴が丘、宮城県富谷町富谷ニュータウンなどで数多くの造園事業に携わった。手掛けた数は「大小合わせて3000件は下らない」(増尾社長)というから驚く。
 「確かな技術を身に付けさせること」が人材育成の鍵だという。これまで育てた人材は50人以上。「基礎がしっかりしているから、どんな大変な仕事にも対応できる」と胸を張る。
 「金もうけではない。この仕事に誇りを持ち、体の続く限り続けたい」と話す。

(三浦康伸)

河北新報社

最終更新:8/29(月) 12:00

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