ここから本文です

【スーパーGT 第6戦・鈴鹿】予選8位からの逆転劇でZENT CERUMO RC Fが今季初勝利!

オートックワン 8/29(月) 22:02配信

スーパーGT第6戦『45th International Suzuka1000km』の決勝レースが、8月28日、三重県・鈴鹿サーキット(1周5,807m×173周)で行われ た。スーパーGT最長の1000kmレースらしく、時折雨が降る難しいコンディションの中、レース巧者ぶりを発揮したNo.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路/石浦宏明組)が、予選8位からの逆転優勝を果たした。GT300クラスでは、鈴鹿1000kmを得意とするNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)が勝利した。

フォトギャラリー

鈴鹿1000kmは45回を重ねる伝統の一戦。さらにスーパーGTで最長距離のため、シリーズポイントが通常レースより多く与えられる重要なレースだ。この日の鈴鹿は午前から雨が降った止んだりと難しいコンディション。決勝スタート前は雨が止んでいたものの、コースは一部がウエットでレインタイヤを選択するチームもあった。

スタートではポールポジションのNo.15 ドラゴ モデューロ NSX CONCEPT- GT(武藤英紀選手)が順当にトップに立つが、後方から猛然と追い上げてきたのは予選8位スタートのNo.38 ZENT CERUMO RC F(立川祐路選手)。滑りやすい路面の中、明らかにスピードに勝るZENT CERUMO RC Fは、わずか17周でトップを奪う。

この後、追いすがるのは日産GT-R勢だったが、No.12 カルソニック IMPUL GT-Rが車両火災に見舞われてリタイアし、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rはペナルティストップで遅れる。

代わってレース中盤から2番手に上がったのは、No.36 au TOM'S RC F(伊藤大輔/ニック・キャシディ組)。このチームは鈴鹿1000kmを連勝中という耐久レースを得意としているだけに、今年も予選は11位からこの位置まで巻き返してきた。

終盤は雨に見舞われる中、No.38 ZENT CERUMO RC FとNo.36 au TOM'S RC Fの時に順位を入れ替える好バトルが展開。最後はスピードに勝ったNo.38 ZENT CERUMO RC Fが、最終ラップに石浦選手がコースアウトするハプニングもあったが大事には至らず、見事に逃げ切って今季初勝利を掴み取った。

3位にはレギュラードライバー の負傷欠場で今大会急遽GT500クラスデビューが決まった高星明誠選手のがんばりもあって、No.46 S Road CRAFTSPORTS GT-Rが入った。

これで立川祐路選手はGT500通算15勝目を挙げ、石浦宏明選手はこのチームでの初勝利となる通算4勝目を挙げた。またチームにとってもレクサスRC Fにとってもこれが今季初勝利となった。

GT300クラスは、予選2位のNo.61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)が、序盤の他車との接触によるコースアウトによるタイムロスを跳ね返して、今季初勝利を挙げた。BRZはスーパーGT初優勝もこの鈴鹿1000kmで、スバル車としては鈴鹿1000kmの3勝目となった。

最終更新:8/29(月) 22:02

オートックワン