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女性参画で3市議が公開討論

紀伊民報 8月29日(月)16時33分配信

 田辺市男女共同参画センター(和歌山県)主催の公開討議会「女性議員が増えると何が変わるの?」が27日、田辺市役所であった。男女21人が参加し、女性市議3人の活動経験を聞きながら、政策決定の場への女性参画をどう進めるか考えた。

 討議者は佐井昭子議員(公明)、松下泰子議員(無)、真砂みよ子議員(共産)の3人で、いずれも旧市から通算4期目。松下議員は「3人は(政党など)立場は違うが、視点は似ている部分がある。子育て支援では、3議員が同じ項目を質問してきたことで、アピール度は違った」と活動成果を紹介した。

 2015年4月1日現在、県内30市町村議会で女性議員の割合は11・0%。ゼロの議会も7市町村ある。

 3議員は「議会で女性だから損をしていると思うことはない」とした上で、「(市議会で)歴代、女性議長はいない。本来ならこの中の誰かがなっていてもおかしくないはず」「3人とも地域選出ではない。地域選出がいい訳ではないが、女性を応援しようという地域が増えないと女性議員は増えない」と述べた。

 参加者からは「女性議員が少ないから本領を発揮できていない」「いきなり女性議員を増やすのは難しい。まず、自治役員の女性を増やせばいい。女性も依頼されたら、尻込みしないで活動することで、支持が広がるのではないか」などの意見が出た。

最終更新:8月29日(月)16時33分

紀伊民報