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雨で「守り犬」おあずけ

紀伊民報 8月29日(月)16時33分配信

 和歌山県古座川町相瀬の一枚岩前で27日、「一枚岩守り犬夏まつり」が開かれた。雨が降り、山影が一枚岩に映ってできる「一枚岩の守り犬」は現れず、河原での竹灯籠の点灯もできなかったが、出店や体験イベントを大勢が楽しんだ。古座川に伝わる民話のミニ紙芝居も初めて披露された。

 「一枚岩の守り犬」の山影が観賞できるのは、4月19日と8月25日の前後1週間ほどの午後5時前後。夏まつりは、夏の守り犬が現れる時季に合わせて開いている恒例イベント。町、南紀月の瀬温泉ぼたん荘、町商工会、古座川街道やどやの会でつくる実行委員会の主催、南紀熊野ジオパーク推進協議会の共催。

 町教育委員会と古座川絵本の会のメンバーによる民話の紙芝居では、紙に絵を描いて作った人形を使いながら「滝の拝太郎」を読み聞かせた。岩を食べる魔物を追い払い、一枚岩を守った犬の伝説「一枚岩の守り犬」は、影絵で劇が上演され、来場者が見入った。

 石絵コンテストもあり、19点の中から、最優秀作品賞の「守り犬賞」の他、滝の拝太郎賞など3賞を選び、表彰した。

最終更新:8月29日(月)16時33分

紀伊民報