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山下和彦伊方町長が辞任 50日以内に選挙へ

愛媛新聞ONLINE 8月29日(月)12時19分配信

 動脈硬化による脳梗塞で4月から入院している愛媛県伊方町の山下和彦町長(70)は29日、吉谷友一議長に29日付の辞職願を提出し、同日の町議会臨時会で全会一致で同意された。山下町長は現在3期目で、任期は2018年4月までだった。辞職を受け、次期町長選挙は50日以内に行われる。
 29日の臨時議会で、町長職務代理者の森口又兵衛副町長が山下町長の辞職願を報告。書面で山下町長は、病状について「入院中に再び脳梗塞を発症し、後遺症に対するリハビリで入院期間が長引いている。一日も早い公務復帰に向けリハビリに取り組んできたが、今も言語機能の障害があり、回復の手応えも得られていない」と説明。「入院生活は既に4カ月を経過し退院の見通しが立たない状況では、町政が停滞し町民に迷惑をかけるため町長職を辞する決意をした」とした。
 町長自身が再稼働に同意した四国電力伊方原発3号機については「最も気掛かりだったが、12日に再稼働し大きな山は越えたと安堵(あんど)している」とした。
 山下町長は4月13日、体調不良を訴えて入院。7月25日からは地方自治法に基づき、森口副町長が町長職務を代理している。
 山下町長は伊方町職員を経て、06年の町長選で初当選。10年は無投票再選、14年4月は前町長らとの選挙戦を制し、3選を果たした。

愛媛新聞社

最終更新:8月29日(月)12時54分

愛媛新聞ONLINE