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【香港】7月の小売売上高7.7%減、不振続く

NNA 8月30日(火)8時30分配信

 香港政府統計処が29日発表した7月の小売売上高(速報値、以下同じ)は、前年同月比7.7%減の346億4,500万HKドル(約4,565億4,000万円)だった。下落幅は前月(修正値)から1.2ポイント縮小し、前月比では2.9%増。ただ夏季の旅行シーズンに入っても大幅な改善にはつながっていない。
 前年同月を割り込むのは17カ月連続。物価変動を除いた数量ベースでは8.5%減となった。数量ベースのマイナスは9カ月連続で、下落幅は前月から1.1ポイント縮小した。
 品目別(金額ベース、以下同じ)では、旅行者から人気の商品の減少幅が目立った。全体の15.8%を占め、中国本土客をターゲットとする宝飾品・時計・高級贈答品は26.2%減の54億8,300万HKドル。品目別で最も減少幅がきつく、全体の下げをけん引した。耐久消費財(自動車・撮影機材・家具などを含む)も19.3%減の50億8,800万HKドルと不振。このうち、スマートフォンやパソコンなどのエレクトロニクス機器を含む未分類の耐久消費財は34.4%減だった。電器・撮影機材は21.8%、自動車・自動車部品は8.5%それぞれ減った。
 一方、地場消費が中心の食品・酒類・飲料・たばこは1.3%増、スーパーマーケットの商品は1.9%増だった。衣類・靴類・関連製品も1.3%増となり、前月の0.8%減からプラスに戻した。医薬品・化粧品は9%増と堅調に伸びた。
 1~7月の小売売上高は前年同期比10.1%減の2,543億9,400万HKドルとなった。物価変動を除いた数量ベースでは9.9%減。
 品目別では、宝飾品・時計・高級贈答品が21.8%減、耐久消費財が23.5%減。食品・酒類・飲料・たばこは1.3%、スーパーマーケットの商品は1.1%それぞれ増えた。
 政府報道官は、「7月の減少幅は直近月に比べ圧縮したものの、小売業の不振は続いている。香港を訪れる旅行者による高額商品の購入減と経済の低迷を受けた香港市民の消費意欲減退が響いた」と分析。今後も香港観光業と外部環境の動向が小売売上高を左右するとみている。

最終更新:8月30日(火)8時30分

NNA

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

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