ここから本文です

ハミルトン「アロンソが引退したら本当に残念」

TopNews 8月30日(火)19時56分配信

現F1チャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデスAMG)が、もしフェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)が来季限りでF1を引退することになったら「本当に残念だ」と語った。

●【セクター最高スピード】アロンソ、第3セクターで最速!/F1ベルギーGP決勝レース

■2017年限りでの引退をほのめかすアロンソ

現在のF1ルールを好ましく思っていないことを以前から口にしていたアロンソだが、F1ベルギーGPが開催された先週末のスパ・フランコルシャンでも、かつての自然吸気V10エンジンやV8エンジンで戦っていたころに比べれば、今のF1は「悲しい」と語り、次のように続けた。

「クルマは重い。グリップはない。燃料やタイヤなどすべてをセーブしながら走っている」

2017年からは大きくシャシーに関するルールが変わることになっているが、それによってF1カーが運転していて楽しいものにならなければ、「多分僕は辞めるだろうね」とアロンソは付け加えている。

■ハミルトンとの確執がアロンソの転機に?

2005年と2006年に2年連続でF1タイトルを獲得したアロンソだったが、翌2007年にマクラーレンへと移籍したところから歯車が狂い始めてきたと考えている者も少なくない。2007年にF1王者としてマクラーレンに加入したアロンソは、その年F1デビューを飾ったチームメートのハミルトンと衝突。これがひとつのきっかけとなってチーム内の不和が高まり、アロンソはわずか1年でマクラーレンとの契約を中途解除したという経緯がある。

自分がアロンソのF1キャリアに大きな影響を与えたことをどう思うかとスパでスペインの『El Pais(パイス)』に質問されたハミルトンは、次のように答えた。

「僕はそんなふうには感じていないよ」

「あのとき(2007年)は僕は多くのことを学んだし、彼(アロンソ)もそうだったと思う。あのとき以来、僕たち2人はそれぞれに決断をし、そして今に至っている。だけど、正直な気持ち、僕が彼の現在の状況に関してそれほどの影響を及ぼしたとは考えていないよ」

■アロンソ引退なら「本当に残念」だとハミルトン

ハミルトンは、アロンソとまたトップ争いができないようなことになるのは残念だと次のように続けた。

「僕に言わせれば、彼は今でも最高レベルのドライバーだし、マクラーレンが彼にまた勝利を目指せるクルマを与えて欲しいと思っている。そうすれば僕もまた彼と戦えるからね」

「もしフェルナンドが来年末で引退し、もう彼と戦うことができなくなれば、それは残念なことだと思う。本当に残念だよ。彼のような才能を持ったドライバーを失うのはF1にとってもいいことではない」

■アロンソ引退の可能性は大きいとハミルトン

だが、そう語ったハミルトンは、来季限りでアロンソがF1を引退する可能性はかなり高いと考えているようだ。それは、ハミルトン自身は2017年のルール改正によってもアロンソが望むようなF1が復活するかどうかは分からないと感じているためだ。

「フェルナンドは35歳だし、すでに十分な金は稼ぎ、多くのレースを行い、十分過ぎるくらいのことを経験してきた。彼はすでに伝説だし、(F1を)去る権利は得ているよ」

「結局のところ、彼は毎年F1タイトルを争える立場であるべきなのに、そのチャンスを得られていないんだ。彼は(キャリアの)終盤にきてもすごく頑張っていると思うよ。僕が同じ立場だったとして、本来はトップ争いをしなければならないチームで後方を走るようなことに耐えられるかどうかは自信がないよ」

そう述べたハミルトンは、最後に次のように締めくくった。

「僕はまた彼と戦いたいと思っている」

最終更新:8月30日(火)19時56分

TopNews

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

暗闇で光るサメと驚くほど美しい海洋生物たち
波のほんの数メートル下で、海洋生物学者であり、ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーかつ写真家のデビッド・グルーバーは、素晴らしいものを発見しました。海の薄暗い青い光の中で様々な色の蛍光を発する驚くべき新しい海洋生物たちです。彼と一緒に生体蛍光のサメ、タツノオトシゴ、ウミガメ、その他の海洋生物を探し求める旅に出て、この光る生物たちがどのように私たちの脳への新たな理解を明らかにしたのかを探りましょう。[new]