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100V型で700万円! ソニー「ブラビア」で超高性能4Kテレビが登場

アスキー 8月30日(火)13時0分配信

ソニーが超高級4Kテレビを発表。直下型LEDの1つ1つを個別に制御する新バックライト採用で、高画質を追求!

 ソニーは8月30日、液晶テレビ「ブラビア」の4Kモデル3シリーズを発表した。最上位モデル1シリーズとエントリーモデルの2シリーズが刷新され、ハイクラス~ミドルクラスは継続となる。
 
LEDすべてを個々にコントロールする「Z9D」
 最上位機種となる「Z9D」は、直下型バックライトを搭載する4Kテレビ。100V型、75V型、65V型をラインナップしており、価格は順に700万円(税抜希望小売価格)、108万円前後(予想実売価格)、75万5000円前後(同)となっている。
 
 100V型のみ受注生産で、受注開始は11月下旬以降の予定。それ以外の機種は10月29日発売予定となっている。
 
 Z9Dの最大の特徴はバックライトに採用された「バックライトマスタードライブ」だ。
 
 従来の液晶テレビのエリア駆動は、液晶の裏に配置された複数のLEDをエリアごとにグループでまとめ、このグループごとに明暗を調整することで部分的に明るいところ、暗いところを表現していた。
 
 Z9DはLEDをグループ化せずに、1つ1つ個別に制御することで、エリア駆動よりもより緻密な明暗表現が可能。さらに、LEDの光を液晶パネルに対して正確に照射するように調整することで、光の拡散を抑え、光漏れによるぼやけを低減している。
 
 画像処理エンジンには新開発の「X1 Extreme」を採用。従来の「X1」と比較して1.4倍の処理能力となっている。
 
 映像の中のオブジェクト(人やモノなど)を検出して、それぞれに最適な処理を行なう「デュアル・データベース解析」を搭載。ダイナミックレンジを広げる「HDRリマスター」では、オブジェクトに応じてコントラスト拡大幅を調整。もちろん、画面全体のコントラストのバランス調整も行なうため、SDR(非HDR)信号のHDR化はもちろん、HDR信号に対しても効果があるという。
 
 このほか、細かい階調の調整を行なう「Super Bit Mapping 4K HDR」も搭載。グラデーションの縞(バンディング)を抑える。
 
4Kエントリーモデルもラインナップ一新
 「X8300D」と「X7000D」は、画像処理エンジン「X1」を搭載しない4Kエントリーモデル。X8300Dは49V型(予想実売価格21万円前後)と43V型(同16万円前後)を用意し9月17日に発売予定。X7000Dは49V型のみ(同17万円前後)の展開で10月8日発売予定だ。
 
 X8300Dは広色域化技術の「トリミナスディスプレー」を採用。バックライトは部分駆動に非対応だが、HDR信号の入力が可能だ。X7000Dについてはトリミナスディスプレー非搭載で、HDR入力については発売後にファームウェアアップデートで提供する。
 
 なお、全モデルがAndroid TV対応となっており、ホーム画面での番組内容の確認や、現在放送中の番組の次の番組名が表示されるなど、使い勝手を向上させる。
 
 また、ソニーストアではブラビアとビデオマーケットのVODサービスをセットにした「ブラビア VIDEO Editon」を展開。ビデオマーケットの24ヵ月間の継続利用が前提で、セットの税抜販売価格から3万5520円を割引く。期間は8月30日13時~10月31日11時までとなる(Z9Dの100V型は対象外)。
 
 
 
文● ハシモト/ASCII編集部

最終更新:9月23日(金)17時18分

アスキー