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静岡県内4カ所のひずみ計更新 気象庁概算要求

@S[アットエス] by 静岡新聞 8月30日(火)7時38分配信

 気象庁は東海地震の「前兆すべり」の検知能力向上のため、県内4カ所を含む計6カ所のひずみ計を最新型に更新する。2017年度予算の概算要求に関連事業費16億5300万円を盛り込んだ。

 静岡市2カ所と牧之原市、浜松市、愛知県蒲郡市、愛知県田原市のそれぞれ1カ所に設置している体積ひずみ計を、最新型の多成分ひずみ計に更新する計画。地下400~800メートルに設置する。

 従来型の体積ひずみ計は地下100~200メートルに埋め込み、容器内の油の上下で岩盤のひずみを感知する仕組みなのに対し、多成分ひずみ計は岩盤の伸び縮みを上下左右の4方向に分けて測定することができる。

 静岡、愛知、長野の3県には体積ひずみ計が16カ所、多成分ひずみ計が11カ所に設置されている。県内では島田市、浜松市の各1カ所が多成分ひずみ計に更新されている。

 気象庁は東海地震観測体制の強化を図るため、前兆すべりの発生をより早期に検知できる可能性がある多成分ひずみ計に、順次更新している。

静岡新聞社

最終更新:8月30日(火)7時38分

@S[アットエス] by 静岡新聞