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【ミャンマー】物価指数の算出基準改定、携帯や自動車追加

NNA 8月30日(火)8時30分配信

 ミャンマー統計局は、消費者物価指数(CPI)の算出方法を改正した。新たな方法で算出された7月のCPI上昇率は10.59%となり、従来の方法で算出して先に発表された12.12%より低い値になる。物価算出の対象に携帯電話など近年普及している商品を加えた。ミャンマー・タイムズ(電子版)が26日伝えた。
 CPIは従来、2006年のCPIを基準値100として算出していた。だが、基準年が10年前と古くなったこと、対象品目に近年国内で普及している商品が含まれていないことが指摘されていた。
 今回の改正では、基準年を2012年とし、指数に含む対象品目を158品目から274品目に拡大した。近年急速に普及している携帯電話やパソコン、自動車などを新たに加えた。
 新方法で算出されたCPI上昇率は、アジア開発銀行(ADB)など国際金融機関の推定値により近いものとなる。
 ADBは16年のインフレ率を9.5%、17年を8.5%と予測している。15年は大洪水が発生して農業生産が打撃を受け物価上昇圧力になったが、今年はこれまでのところ前年ほどの被害はない。

最終更新:8月30日(火)8時30分

NNA