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野村萬斎「毎年の積み重ねでハイテクと伝統芸能の厚みが生まれる」 

東スポWeb 8月30日(火)14時52分配信

 狂言師の野村萬斎(50)、三味線プレーヤーの上妻宏光(43)が30日、東京国際フォーラム(東京・千代田区)の開館20周年記念事業「J―CULTURE FEST/にっぽん・和心・初詣」(2017年1月1~3日、同所で)プレスカンファレンスに出席した。

 大ヒット中の映画「シン・ゴジラ」でのモーションキャプチャー演技が絶賛されている野村は「調理方法は確立しているが、賞味期限が過ぎないように常にフレッシュでいなければならない。それが伝統の考え方。そして我々がいかに現代を勉強するかにかかっている」とコメント。

 同イベントでは最先端のモーションキャプチャー・テクノロジーを駆使し、伝統芸能アートパフォーマンスを行う。野村は2020年東京五輪を意識し「毎年積み重ねていくことで、日本のハイテクと伝統芸能の厚みが生まれる」と語った。

 一方、上妻は同イベントで由紀さおり(67)ら、世界を股にかけて活躍するアーティストと共演する。「津軽三味線は伝統芸能の中では新しい楽器。昔からあるものをつないでいくのも大事だが、アンサンブルや作曲を通じて、今を生きる者として新しいものを生みだすことも必要だと思う」と持論を述べ、三味線パフォーマンスを披露した。

最終更新:8月30日(火)15時4分

東スポWeb