ここから本文です

韓国・清州で来月開催の世界武芸大会 関係者が抱負

聯合ニュース 8/30(火) 11:55配信

【清州聯合ニュース】世界の武芸の達人が競い合う「2016清州世界武芸マスターシップ大会」が来月2日、韓国中部の忠清北道清州市で開幕する。

 同大会は世界初となる競技・階級、国別対抗の「武芸オリンピック」。開幕を間近に控え、各武術の団体や著名人から意気込みや成功を祈るメッセージが寄せられている。

 カザフスタンのマシモフ首相は先ごろ大会組織委員会に対し、「武芸は歴史・文化の伝統と脈を共にする」とした上で、「武芸のこのような重要性に再び活力を与える武芸マスターシップが成功裏に開催されるよう期待する」とのメッセージを寄せた。

 また大会に参加する監督、審判、選手などに向け、「美しい都市、清州で良い思い出を作って欲しい」と伝えた。マシモフ首相はアジアムエタイ連盟の会長を務めている。

 ウズベキスタンで人気のある格闘技、クラッシュについて大韓クラッシュ協会のペ・ヒョンシク常任副委員長は「クラッシュが正式競技に採択された世界最初の武芸五輪が開かれることになってうれしい」とした上で、「クラッシュが韓国で広く知られるようになればとの思いで、今回の武芸マスターシップを成功させるよう努力している」と話した。

 韓国柔道の歴史に名を残す、竜仁大の全己盈(チョン・ギヨン)教授(アトランタ五輪金メダリスト)も「故郷の清州で開かれる今大会に微力ながら力になることができてうれしい」とのメッセージを組織委に伝えた。

 武芸マスターシップの広報大使を務めている全氏は背負い投げのお手本と呼ばれ、世界選手権大会で3連覇、1996年のアトランタ五輪では86キロ級で金メダルを獲得した韓国の英雄だ。

 全氏は「故郷で開かれる大会だけに(忠清北道の)道民皆が大会成功に協力し、忠清北道が世界的な武芸のメッカになることを期待する」と話した。

 一方、合気道に出場するペ・ジェソク選手は「メダルの色と関係なく悔いのない競技ができるよう最善を尽くす」と話した。

 清州出身のペ選手は「今回の第1回大会に出場し、地元と韓国の名誉をより高めたい」と抱負を述べた。

 大会ボランティアをまとめる忠北ボランティアセンターのチェ・ジョンオクセンター長は「今回の大会が歴史に残るものになるよう、ボランティアが美しい情熱と奉仕の精神を遺憾なく発揮するだろう」と伝えた。

 また同道清原郡の五松で開催された「五松化粧品・ビューティー世界博覧会」や、同じく五松で開催された「五松国際バイオ産業エキスポ」、同道槐山郡で開催された「槐山世界オーガニック産業EXPO」が成功した陰の主役はボランティアだったとした上で、「ボランティアメンバーが今回の武芸マスターシップ大会でも重要になるだろう」と強調した。

 同大会の成功を支援する「忠北セマウル婦女会」のイ・ヨンブン会長は「あまり目にすることがない全世界の武芸を楽しむことができ、今から楽しみだ」とした上で、「苦労して開く大会だけに、ぜひ成功してほしい」と話した。

 「田んぼアート」で大会を広報する市民団体代表のキム・ゴンヨン氏は「成功を望む多くの人たちの気持ちが集まる。大会成功の礎になるだろう」と述べた。

 開幕式で、家族とともにちょうちんを持ち、来賓を迎えるファン・ウンジョン組織委次長は「世界で初めて開かれるこの大会に参加できて意味深い」と話した。

 共同組織委員長を務める忠清北道の李始鍾(イ・シジョン)道知事は「五輪発祥の地であるギリシャのように清州が武芸の聖地になる」とした上で、「武芸マスターシップが数十年、数百年後にも開催され、五輪のように世界の武芸者たちの大きな祭典に発展するよう、応援してほしい」と話した。

 また「清州世界武芸マスターシップをわれわれの手で五輪と双壁を成す武芸五輪という新しい世界文化遺産にし、大韓民国・清州が武芸五輪の拠点になるよう国民の皆様の大いなる声援を期待する」と協力を求めた。

 忠清北道と清州市が共同主催する武芸マスターシップ大会は来月2日から8日まで、清州市を中心に開かれる。組織委員会によると87カ国・地域から約2200人の選手・関係者が参加する。

 剣道や馬に騎乗し弓を射る騎射、ムエタイ、ロシアの格闘技・サンボ、中国の武術・ウシュ、柔道、柔術など、17競技が行われる。

 詳細は公式サイト(http://www.2016martial-arts.kr、右上をクリックすれば日本語ページに)で。

最終更新:8/30(火) 14:21

聯合ニュース

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

失うことで不完全さの中に美を見出した芸術家
画家のアリッサ・モンクスは、未知のもの、予想しえないもの、そして酷いものにでさえ、美とインスピレーションを見出します。彼女は詩的で個人的な語りで、自身が芸術家として、そして人間として成長する中で、人生、絵の具、キャンバスがどう関わりあってきたかを描きます。 [new]