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ソン・ガンホのコメント到着、釜林事件を題材にした社会派ドラマ「弁護人」

映画ナタリー 8月30日(火)15時0分配信

「弁護人」のポスタービジュアルが公開され、主演を務めるソン・ガンホからコメントが到着した。

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「弁護人」は、1981年に軍事政権下の韓国で実際に起きた釜林(プリム)事件を題材にした社会派ヒューマンドラマ。ガンホ演じる売れっ子税務弁護士のソン・ウソクが、不当に逮捕されたクッパ店の息子ジヌの弁護を引き受けたことをきっかけに、人情派弁護士へと変わっていくさまを描く。ジヌを演じるのは、男性アイドルグループZE:Aのメンバーであるイム・シワン。

政府を相手に孤軍奮闘するコネも学歴もない弁護士ウソクを演じたソン・ガンホは、韓国で2014年の興行収入第4位を記録した本作のヒットについて「『弁護人』という映画が伝えようとする真実と真意が観客に届いた結果の反応である」と述べている。

「弁護人」は11月12日より東京・新宿シネマカリテほかでロードショー。

ソン・ガンホ コメント
私自身「弁護人」という映画は芸術的に優れた価値のある映画だと思っていません。それにもかかわらず「弁護人」という映画は韓国で1000万人を超える観客を動員し、全国民に愛され熱狂され賛辞を送っていただいたのには、芸術的な価値よりも「弁護人」という映画が伝えようとする真実と真意が観客に届いた結果の反応であると思っています。それは、ヤン・ウソク監督のしっかりしたシナリオと演出力が絶妙にあわさって完成度の高い仕上がりになり、それが観客に伝わったからではないかと思います。日本の観客にも、隣国の韓国に実存した人物、惜しくも亡くなられた方の若い頃の生き様を通じて、同じ時代を生きる現代人であれば誰もが共感できるような信念と人生についての哲学に感動してもらえたらうれしいです。



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最終更新:8月30日(火)15時0分

映画ナタリー