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韓国大手紙の前主筆 大統領府にロビー活動か=広がる波紋

聯合ニュース 8月30日(火)16時11分配信

【ソウル聯合ニュース】韓国の青瓦台(大統領府)関係者は30日、造船大手・大宇造船海洋の不正疑惑をめぐり、同社の招待で豪華な海外出張をしたとの疑惑が浮上し、主筆職を辞任した大手紙・朝鮮日報の宋熙永(ソン・ヒヨン)氏について、昨年、青瓦台高官に対し大宇造船海洋幹部の役員再任を求めるロビー活動をしていたと明らかにした。企業とマスコミとの癒着をめぐり、波紋を呼びそうだ。

 同関係者によると、青瓦台高官は関与できないとの立場を伝え、宋氏の要求に応じなかったという。

 当時の大宇造船海洋の社長は高載浩(コ・ジェホ)氏で、再任されなかった。高氏は2012~15年までの在任中、約5兆7000億ウォン(約5200億円)の粉飾会計を行った罪で起訴されている。

 与党セヌリ党の金鎭台(キム・ジンテ)国会議員は26日に記者会見を行い、政界へのロビー活動を担当していた広告代理店の代表と有力メディアの論説主幹が大宇造船海洋の招待を受けて欧州に出張し、豪遊したと暴露。29日には宋氏の名前を公表し、当時の日程はギリシャやイタリア・ベネチア、英国・ロンドンなど、観光地が中心だったと説明した。超豪華ヨットやゴルフ観光などを楽しみ、同社が提供したファーストクラスの往復航空券も受け取ったと主張した。

最終更新:8月30日(火)20時48分

聯合ニュース