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【新潟記念】エーシンマックス 条件戦を勝ち上がったばかりの夏馬が波乱呼ぶか?

東スポWeb 8月30日(火)21時40分配信

【新潟記念(日曜=9月4日、新潟芝外2000メートル)dodo馬券】新潟、札幌、小倉で行われてきた夏のローカル競馬も今週末で閉幕。そのトリを飾るのが「サマー2000シリーズ」最終戦のGIII新潟記念だ。シリーズ制覇を狙う得点上位馬に注目が集まる中で、当欄が推奨するのはエーシンマックス。条件戦を勝ち上がったばかりの夏馬が大波乱を呼ぶ――。

 今年のサマー2000シリーズは多くの馬に優勝のチャンスがある。得点上位厩舎のモチベーションは、いやが上にも高まっているだろう。そんな状況を踏まえてもエーシンマックス陣営の新潟記念にかける勝負気配には注意が必要だ。

「昨秋の阪神の開幕週(西宮S=12着)を使った後に9か月休養しましたが、故障など身体的な問題があったわけではありません。復帰は時期的なものもあるし、夏の新潟競馬を見据えてのものでした」と平田助手。

 昨夏に障害戦を試すこともあったが、その後に新潟で2戦して4→2着。今年は東京を“叩き台”に

前走の佐渡Sを快勝して待望のオープン入りを果たした。

「前走に関しては、やっぱりジョッキーがうまく乗ってくれたのが大きかった。もともと攻めは地味なタイプだけど、行きっぷりが良くなっていて状態は良かったんです。モマれなければやれると思っていた。逃げがうまくハマりました」

 佐渡Sは1000メートル通過が60秒2の緩ペース。飛び出すようにハナに立ったエーシンマックスが単騎逃げに持ち込む。後続の追撃が緩慢と見るや、その後も徐々に差を広げて4コーナーでは7馬身近いリード。その“貯金”を生かして危なげなくゴールを駆け抜けた。

「切れる脚がないので、いい脚を長く使える展開に持ち込むのがベスト。新潟は意識して使っているけど、小倉も勝っていて左回り以外がダメというわけでもない。やっぱり一番は夏という時期。それがこの馬の好走条件として大きい」

 目標のレースに向けて状態面の不安はなし。1週前追い切りは25日に坂路で強めに追われて4ハロン54・4―38・6―12・5秒。変わらず道中の脚さばきにスピード感があり、追い出されての反応も上々。「相手が強くなるので強気とまではいかないけど、ハンデには期待している。あとはジョッキーに託します」と同助手は続けた。

 ディープインパクト産駒を中心に実績上位馬は確かに手ごわいが、本馬も凱旋門賞馬ダラカニを父に持つ血統馬で、素質ではヒケを取らない。ひょっとして6歳夏の今がピーク? 能力をフルに発揮できれば、遅ればせながら金メダル(重賞)獲得も可能だろう。

最終更新:8月30日(火)22時18分

東スポWeb

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