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順調にマジック減らす広島――ファンも認める投手とは!?

スポーツナビ 8月30日(火)11時57分配信

 8月22~28日のプロ野球の1週間を振り返る。セ・リーグでは24日、25年ぶりのリーグ優勝へ突っ走る広島に優勝マジック「20」が点灯。マジックがついたのも実に25年ぶりのこと。2位・巨人の5連敗もあり、現在マジックを「13」まで減らした。

 パ・リーグでは北海道日本ハムが25日に今季初めて首位浮上。しかし、翌日には福岡ソフトバンクが奪回すると、勝率の関係でゲーム差「-0.5」差のまま、その座をキープ。最後まで予断の許さないデッドヒートが続きそうだ。

 さて、前週でもっともファンの支持を集めた選手は誰なのか? スポーツナビが運営するアプリ「スポナビ プロ野球速報」で実施している「みんなのMVP」。ユーザーが設定したお気に入りチームから勝敗に関係なく、各試合でもっとも活躍した選手に投票し、その試合のMVPを決める。両リーグ合わせての得票率週間トップ10は下記の通りとなった。

1位:8月23日 ジョンソン(広) 88.2%
2位:8月26日 鵜久森 淳志(ヤ) 87.3%
3位:8月27日 吉田 正尚(オ) 86.1%
4位:8月25日 バレンティン(ヤ) 83.5%
5位:8月24日 福井 優也(広) 82.6%
6位:8月25日 茂木 栄五郎(楽) 82.3%
7位:8月25日 高山 俊(神) 82.1%
8位:8月28日 山中 浩史(ヤ) 81.0%
9位:8月27日 柳田 悠岐(ソ) 80.7%
10位:8月24日 浅村 栄斗(西) 79.4%

 先週の得票率を振り返ると、優勝マジックを点灯させた広島投手陣の活躍が光った。勝てばマジック点灯となる23日、2位・巨人との直接対決。リーグトップタイの12勝を挙げている先発ジョンソンが9回無失点と好投したが、打線の援護なく、試合は延長10回に2番手ジャクソンが脇谷亮太にサヨナラ本塁打を浴びて0対1と敗れた。しかし、カープファンはジョンソンの力投を支持し、前週1位となる88.2%の高い得票率となった。

 一転、翌24日の巨人戦では打線が奮起。11安打7得点と快勝し、ついに優勝マジック「20」が点灯した。特に3番・丸佳浩は6回に勝ち越しタイムリー二塁打、8回にダメ押しのソロ本塁打と4打数2安打2打点の活躍。しかし、MVPは先発・福井優也が獲得した。3回に阿部慎之助に先制2ランを浴び、5回には菅野智之の打球が右ひざを直撃。治療のために一時はベンチに下がったが、再びマウンドに戻ってくると6イニングを2失点で切り抜けた。さらに、1点ビハインドの6回の先頭打者で打席に立つと、二塁打で出塁し、逆転劇を演出。投打に気迫を見せた福井にファンの支持が集中した。

 前週3勝3敗と五分ながら首位をキープしているソフトバンクからは柳田悠岐がトップ10入り。27日の千葉ロッテ戦で3ランを含む6打数3安打5打点。前週は25日から4試合連続本塁打を放つなど27打数12安打4本塁打13打点、打率4割4分4厘と大暴れ。激しい首位争いを演じるチームにとって、主砲の上昇気流は頼もしい。

 また、ルーキー野手の活躍も目立ち、トップ10に3人がランクイン。オリックスのドラフト1位・吉田正尚は27日の東北楽天戦で2打席連続本塁打を放って、3位の得票率を集めた。6位につけた楽天のドラフト3位・茂木栄五郎は25日のソフトバンク戦で9回に逆転ランニング3ラン。持ち味である勝負強さを発揮した。阪神のドラフト1位・高山俊は25日の横浜DeNA戦でプロ初の満塁弾を含む2安打6打点。チームの4連勝に貢献し、7位に入った。

最終更新:8月30日(火)11時57分

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