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【楽天】茂木、無欲で挑む新人王「結果的に取れたらうれしい」

スポーツ報知 8月31日(水)10時33分配信

 楽天の茂木栄五郎内野手(22)が30日までに、有力候補となっている新人王への思いを語った。受賞すれば球団史上3人目で、野手では球団初。日本ハム・高梨裕稔投手(25)、ロッテ・二木康太投手(21)らがライバルとなるが、パ・リーグでは1998年の小関(西武)を最後に出ていない野手としての新人王受賞へ、ラストスパートに入る。

 いつものように淡々と、茂木は思いを言葉にした。「僕が新人王の候補に残っていること自体、信じられないし、残っているということが光栄。ただ、今はそれだけですね」。29日までに89試合に出場し、打率2割7分6厘はチームトップでリーグ15位。最近は主に2番で起用され、9盗塁、19犠打もチームトップ(いずれも29日現在)と、打線に不可欠な存在となっている。30日の日本ハム戦(東京D)でも、初回に中前安打を放つなど好調を維持している。

 尽きない向上心が原動力だ。「切り替えられていなくて、凡退する打席が多い。この成績はパッとしないというか、納得できる成績ではないですね」。新人としては十分な数字にも納得はしない。慣れない遊撃守備でミスが出ても、切り替えて打席に集中することが今のテーマだ。

 同期入団の選手たちが、大きな刺激になっている。「最初は(ライバル心が)あったけど、今はそこまでそこに気持ちがいってない。1試合1試合で精いっぱいですから」と話すが、目の前での活躍には心が動く。27日のオリックス戦(コボスタ)で、青学大出身の吉田正が則本から2発。大学時代から認め合い、お互いが故障中にも連絡を取り合っていた仲で「あのホームランはすごい。僕も頑張りたいなという気持ちになりました」と明かした。

 6月26日のソフトバンク戦(コボスタ)で、右手を裂傷。約40日間離脱したが、4日に復帰以降、改めて遊撃の定位置を確保している。梨田監督は「けががなければ、もっと成績が上がっていたはず。故障がなければ出続けるから、あとは本人が結果を残すしかない」と期待した。「新人王を取るためにプロになった訳じゃない。何よりチームの勝利に貢献すること。結果的に取れたら、うれしいです」。フォアザチームのスタイルを貫きながら、生涯一度のタイトルに挑む。(山口 泰史)

 ◆茂木 栄五郎(もぎ・えいごろう)1994年2月14日、東京・小金井市生まれ。22歳。桐蔭学園高から早大を経て、15年ドラフト3位で楽天入り。今年、「6番・遊撃」で球団の新人野手では初の開幕スタメンを果たした。171センチ、75キロ。右投左打。家族は両親と兄、姉2人。

最終更新:8月31日(水)10時34分

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