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【箱根への道】青学大・下田、来年は「2月の東京か3月のびわ湖」でマラソン再挑戦

スポーツ報知 8月31日(水)15時4分配信

 リオ五輪代表選考会の東京マラソン(2月)で日本人2位の10位と健闘し、代表候補に挙がった青学大の下田裕太(3年)が夏合宿中の岐阜・日和田高原でインタビューに応じ、リオ五輪の感想、来年の箱根駅伝やロンドン世界陸上への意気込みなどを語った。

 初マラソンで10代日本最高の2時間11分34秒をマーク。一躍、リオ五輪代表候補にも名前が挙がった若手有望株は、日本勢が大苦戦した42.195キロをどのような気持ちで見ていたのだろうか。

 「あの場所で走っていたかもしれない、などというような考えはなかったですね。ただ、本当に世界はすごいと思った」

 金メダルのキプチョゲ(ケニア)は2時間8分44秒。前半が1時間5分55秒、後半は1時間2分49秒にペースアップ。記録以上に強かった。

 「そのラップタイムはイメージできない。逆ならまだしも…」

 つまり、前半を1時間3分で通過し、後半を1時間5分台で粘る2時間8分台ならイメージができているということでもある。その記録を出せば来年のロンドン世界陸上の有力な代表候補になる。

 「(来年)2月の東京か3月のびわ湖毎日でマラソンに再挑戦したい。前回は代表候補になったので、今回は代表を目指したい。そうしなければステップアップしたことにならない」

 今年2月の東京マラソンの後、調子が落ちた時期もあったが、現在は復調。順調に夏合宿を過ごしている。

 「4月頃はコア(体の中心)がぶれて、走り(フォーム)が砕けていた。今はコアがしっかりして、脚や腕をしなるように使えてきた。青学大の主力として責任感を持って練習をしています」

 青学大の目標は箱根駅伝3連覇。そのために自身がなすべきことを理解している。

 「距離が(20.9キロに)延びる4区を走りたい。終盤、上る難しい区間ですが、合っていると思う。5区を走れる選手が現れず、僕しかいないとなったら、5区を走る覚悟もあります」

 箱根駅伝の後、いよいよ世界への挑戦が本格化する。

 「箱根は箱根、目指すのは、やはり世界。いつも、原監督とそう話しています」

 ◆下田 裕太(しもだ・ゆうた)1996年3月31日、静岡・小山町生まれ。20歳。中学時代はソフトテニス部。加藤学園高入学後、本格的に陸上を始める。3年時に全国高校駅伝3区35位。2014年、青学大教育人間科学部入学。2年時に急成長し、出雲駅伝4区6位、全日本大学駅伝5区1位、箱根駅伝8区1位。ベスト記録は1万メートル28分33秒77、ハーフマラソン1時間2分22秒。169センチ、54キロ。

最終更新:8月31日(水)15時25分

スポーツ報知

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