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EXILE・小林直己の英語スピーチに大喝采!…モントリオール世界映画祭公式上映

スポーツ報知 8月31日(水)5時33分配信

 【モントリオール(カナダ)=畑中 祐司】モントリオール世界映画祭のコンペ出品作「たたら侍」(17年初夏公開、錦織良成監督)に主演する劇団EXILE・青柳翔(31)とEXILE・小林直己(31)が29日(日本時間30日)、当地で行われた公式上映でグランプリ獲得に手応えをつかんだ。立ち見客も出る中で、上映後に大喝采を浴びた。小林は、初の国際映画祭で英語でのあいさつを披露。「日本に生まれたことを誇りに思った」と胸を張った。

 「“BUSHIDO”can be useful as―」。小林が英語で“武士道”の精神を語りだすと、興奮気味の観客が一際大きな歓声を上げた。「日本の文化を伝える映画が、こうして国を超えて届いた。僕自身、今日が始まりとして、もっと日本の文化だったり『たたら侍』をいろんな人に知ってほしいと思った」。自らも興奮を抑えることはできなかった。

 半年以上前から今作の国際映画祭出品を見据え、ひそかに英語の勉強を重ねてきた。EXILE、三代目J Soul Brothersのメンバーとして多忙を極める。AKIRA(35)はスケジュールの都合で参加はかなわなかったが、滞在16時間の弾丸で出席。マネジャーも帯同せず、ほとんど単身。それほど今作に懸ける思いは強かった。

 主演を務めあげた青柳にとっても、4年前とは違う自信を持って乗り込んできた。12年に「渾身 KON―SHIN」が招待作に選ばれて以来の舞台。今作では「刀を抜かない侍の強さ」を演じきり、現地の観客の視線をくぎ付けにした。思い出の地で「より深く理解しようとしてくれていた」と充実感をにじませた。

 日本からは、ほかに中井貴一(54)主演の「グッドモーニングショー」(君塚良一監督)がコンペ部門に出品。授賞式は現地時間5日(日本時間6日朝)。「他の国でも上映される機会があれば。それを経て日本で上映したとき、どんな反応か。すごく楽しみになる今日だった」と青柳。08年の「おくりびと」以来、日本映画8年ぶり4度目のグランプリが期待される。

 ◆レッドカーペットでは異例VIP待遇

 公式上映前には、異例のレッドカーペットセレモニーが行われた。通常は開閉会式でしか行われない。映画祭自体、今年で40回を迎えながら、直前になって主催者側の資金面などの問題が勃発して大幅に規模を縮小して開催。だが「たたら侍」は公式上映に観客が約100メートルの列をなすなど、反響と期待値が大きいことから急きょ“VIP待遇”での上映となった。

 ◆「たたら侍」 EXILEのHIRO(47)が初めて映画プロデュースを手がけた。戦国時代の奥出雲を舞台に「たたら吹き」継承を宿命づけられた青年が、侍に憧れて村を飛び出す中で葛藤や挫折を通して真の「武士」へと成長していく様を描く本格時代劇。「たたら吹き」は、日本刀を作るための純度の高い鋼を生み出す伝統技術。来年初夏に全国約250スクリーンで公開。米国など海外公開も予定している。

最終更新:9月20日(火)2時1分

スポーツ報知

TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画

斬首動画が何百万回も再生されてしまう理由
昔は街の広場で、現代はYouTubeで。歴史を通じ、公開処刑には必ず人だかりがつきものでした。人が処刑というものを、恐ろしく不快に感じながらも、つい気になって見てしまうのはなぜか。フランシス・ラーソンが人間と公開処刑の歴史、中でも斬首刑に焦点を当てて解説したこのトークは、気分の良い内容ばかりではありませんが、同時に興味をそそること間違いないでしょう。