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加藤和樹「未だかつてない『真田十勇士』が出来上がった」と自信たっぷり 映画『真田十勇士』レッドカーペットセレモニー

デビュー 8月30日(火)23時58分配信

 日本を代表する映画監督・堤幸彦氏が手掛けた大ヒット舞台を映画化した『真田十勇士』のレッドカーペットセレモニーが、29日に新宿モア四番街で開催され、中村勘九郎、松坂桃李、大島優子ら総勢14名が出席。

【写真】映画『真田十勇士』レッドカーペットセレモニーの模様

 本作は、天下の名将と名高い真田幸村が、実は“腰抜け”の武将だった、という大胆な発想のもと製作された同名舞台の映画版。2014年1月に“日本テレビ開局60年特別舞台”として上演され、そして“真田イヤー”の今年、映画と舞台が同時期に公開&上演されるという、史上初のビックプロジェクトが始動。

 この日のレッドカーペットセレモニーには、堤監督、中村、松坂、大島に加え、永山絢斗、加藤和樹、高橋光臣、石垣佑磨、駿河太郎、村井良大、荒井敦史、望月歩、青木健、加藤雅也が登場。

 台風の影響で不安定な空模様の中での屋外イベントということで、中村は「なんなんですか、この天気は。大雨の中でやることを覚悟してやってきたんですが、まさかのいいお天気。天も我々の味方をして大ヒットを願って、このイベントを成功させてくれたんじゃないでしょうか。奇跡ですね」と歓喜の表情を見せると、松坂も「本当に奇跡。直前まで雨が降る予報だったから、違うスケジュールでいきますと聞いていたので、無事開催できて嬉しい」と胸をなでおろす。

 また、松坂は撮影を振り返って「馬と一緒に走るシーンは意外とCGではなくて。監督に『馬と並走して走ってくれ』と言われて、脚がパンパンになりました」と過酷だったロケ撮影について語ると、中村も「平らな道じゃなくて、草がぼうぼうに生えているところを走るので、リアルにこけている人もいましたね」とコメント。

 紅一点、くノ一・火垂を演じる大島は完成した作品を観て「みんなカッコイイんですよ!」と語り、「今日はスーツ姿の十勇士を見て、惚れ惚れするなっていうくらいカッコイイって思ったんですけど、劇中では、甲冑姿や忍者姿で戦う、男の生き様をすごく胸に焼きつけられた」と絶賛。さらに「みんな、学校の男子の部活みたいな感じで、仲良くわいわいしていたんだろうなって思ったので、私はちょっと寂しいです」とポツリ。「私は五勇士くらいしか一緒になってないので、仲間に入れてないんです」と語りつつ、十勇士をはじめとする男性陣を見て「圧を感じます。男の方に囲まれると熱い……」と本音を漏らし笑いを誘う。

 十勇士の1人である根津甚八役の永山は「一人一人がとても生き生きとしていて単純に楽しめました」と完成した作品を見た感想を述べると、由利鎌之介を演じる加藤和樹も「大変だった撮影を吹き飛ばすくらい、本当にカッコいい作品になりました。未だかつてない『真田十勇士』が出来上がったと思います」と自信たっぷり。さらに海野六郎を演じる村井が「堤さんのいろんな技を使っていて、オシャレな演出があったり、笑える場所があったり、そして最後に泣いてスッキリした気持ちになって劇場を後にしていただける素敵な作品」と語ると、三好伊三役の荒井も「完成した作品を観て、ド迫力のすごい作品になっていたので、これから公開されることがすごく楽しみ」と期待を寄せる。

 十勇士と敵対する忍者・仙九郎を演じた石垣が「リーダーの勘九郎さんを筆頭に、このメンバーでしかできない『真田十勇士』」と胸を張ると、駿河も「撮影は大変でしたけど、わちゃわちゃ合宿みたいな気分でやっていたのを今でも思い出します」とコメント。さらに望月六郎役の青木も「舞台からのメンバーも多くて、十勇士のそれぞれの役に思い入れも強くて。そのせいか、この映画を観たとき戦いシーンで涙してしまいました。そういう僕達の絆もお客様に伝わるような映画になっていると思う」と絆の強さをアピール。

 そんな絆の強さに関して中村は「チームワークというか、撮影が過酷な状況だったので、一致団結せざるをえない感じだった」と明かし、「みんなで必死に寒さを爆風と火と雨にどうやって戦えるかって、それは絆を深めるしかなかった。このメンバーでの絆は何があっても揺るがないです」と胸を張る。また、撮影合間で盛り上がった話題を聞かれると「まあ、下ネタですよね。男がこれだけ揃ってればね(笑)」と暴露しつつ、「寒さで口が回らなくなるので、早口言葉が流行ってました」とコメント。

 最年少の望月は「みなさん先輩方ばかりだったので、真剣に精一杯やらせていただきました」と初々しく語り、キャスト陣からも可愛がられている様子で、先輩方に囲まれての撮影に関して「最初は本当にどうしたらいいんだろうって思っていたんですけど、本当にみなさん優しくしてくださって。最後のほうは安心して撮影することができました」と笑顔を見せると、松坂も「しっかりしてる!」と感心していた。

 それぞれキャスト陣の熱い想いを聞いていた堤監督は「『やっと出来上がりました!』って言いたいんですが、まだCGをイジっております」と驚愕の事実を明かし、キャスト陣がざわつく中、「最後の最後まで足掻いて努力してよりレベルの高いものにしたいと思っています」と今作に賭ける並々ならぬ想いコメント。さらに「彼らの熱をちゃんと表現できているんだろうかと不安になるぐらい、熱いメンツです。それをなんとかカメラでおさえて映画にギュッとパッケージしました。今できる映像技術、今できるすべてをつぎ込んだつもりでやっております」と自信をのぞかせた。

 映画『真田十勇士』は9月22日(木・祝)から全国公開。9月11日からは舞台版の再演が上演される。

最終更新:9月1日(木)10時45分

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