ここから本文です

“空きない”柳ケ瀬に 商店街関係者が「まちづくり会社」

岐阜新聞Web 8月30日(火)9時24分配信

 岐阜市の柳ケ瀬商店街の関係者が、商店街の空きビルなどを改修し、利活用につなげる「まちづくり会社」を立ち上げる。12月にも株式会社を設立する。柳ケ瀬で行われている週末限定のお試し出店イベント「ウイークエンド・ビルヂング・ストアーズ」などの出店者が入居できる建物を増やし、柳ケ瀬での創業を促す。
 柳ケ瀬では2014年から、岐阜柳ケ瀬商店街振興組合連合会(林亨一理事長)のメンバーらでつくる実行委員会が、買い物客の定着と手作り作家を中心とした経営者の卵を呼び込もうと、月に1度、路上市「サンデービルヂングマーケット」を開催。月平均約130店が出店している。
 昨年11月からは、創業を考える人がステップアップできるように、区画分けした空きビルのスペースを貸し出す「ウイークエンド」を開催し、継続的な出店者も現れている。
 まちづくり会社は、林理事長らが発起人となり、柳ケ瀬の店舗経営者ら有志が設立。不動産のオーナーと出店希望者をマッチングして、両者の意向を踏まえ、オーナーから改修の設計、施工を請け負う。「ウイークエンド」のようなビルを増やすことも構想している。資本金は1千万円を目指しており、9月初めにも発起人会を開き詳細を詰める。
 林理事長は「意思決定が迅速にできる会社組織を立ち上げ、遊休不動産の利活用を進めることで商店街を活性化させたい」と話している。

岐阜新聞社

最終更新:8月30日(火)11時2分

岐阜新聞Web