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サブリースには落とし穴がいっぱい 契約時、気を付けたい「注意点3つ」

マネーの達人 8/30(火) 5:02配信

物件検索と選定・購入、購入した物件のリフォーム内容の検討、入居者の募集と物件の管理はどこにお願いするかなど、経営手腕を振るうことができることも不動産賃貸業の醍醐味ではないでしょうか。

その一方で、ビジネスパートナーとの煩わしいやり取りを億劫に感じるような人や、一定の家賃収入が保証される安定志向を望む人の中には、サブリース契約を結ぶことで経営者としてではなく、アパートのオーナーとしての道を選ぶ人もいます。

このような人にとってサブリースはとても便利ではありますが、その実態を知って契約しないと「こんなはずではなかった…」ということにもなりかねません。

そんなサブリース契約の実態について、今回は説明いたします。

サブリース契約とは

サブリースとは、建物1棟を一括して借り上げ、一定の家賃を一定期間保証する制度のことをいいます。

サブリース会社は、オーナーから借り上げたアパートやマンションをより高い賃料で入居者に転貸(また貸し)することです。

サブリース会社が借り上げている賃料と入居者に転貸している賃料の差額が、サブリース会社の儲けということになります。「30年一括借上げ」というものを、テレビのCM等で耳にしたことがあるのではないでしょうか。

これはサブリース契約の一種ということになります。

サブリース契約をすると、入居者の有無にかかわらず一定の家賃収入が保証されるようになります。

また、入退去時の手続きや家賃収納、入居者のトラブル対応から解放されるので、不動産賃貸業を始めたばかりの人にとっては安心です。

不動産賃貸業に関わる必要がほとんどなく、保証された一定額の家賃収入を得られるというのがサブリースのメリット。

一方、サブリースによって保証される賃料は、相場の80~90%程度ですので、賃貸経営に自信がありより高い収益を上げたい人は、サブリースのメリットを十分に享受することはできません。

そうはいっても、相場の80%の家賃収入が30年もの長期間保証されるなんて、とても魅力的に感じますよね。とてもオイシイ話を謳っているサブリースですが、契約を検討する際には注意が必要です。

サブリース契約の注意点について、これから説明いたします。

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最終更新:8/30(火) 5:02

マネーの達人